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ArcGIS Pro:GeoTIFF 形式へエクスポートする方法

ナレッジ番号：3526 | 登録日：2023/05/29 | 更新日：2024/11/21

概要

ArcGIS Pro では、GeoTIFF タグを含む *.tif が生成される際に位置情報が記述されたワールドファイル (*.tfw) も一緒に出力されます。生成された TIFF 画像を表示する際、どちらか一方の情報でも正しい位置には表示されます。この FAQ で説明する手順では、ArcGIS Pro でラスター、マップ、またはレイアウトを GeoTIFF 形式にエクスポートする 2 つの方法について説明します。

ラスターのエクスポートから行う方法

マップ上にすでに表示されている既存のラスターをエクスポートする場合、この方法を使用します。

[コンテンツ] ウィンドウからエクスポートするラスターを右クリックします。
[データ] → [ラスターのエクスポート] をクリックします。
[ラスターのエクスポート] ウィンドウで、必要なパラメーターをオプションに入力し、[出力形式] が TIFF に設定されていることを確認します。
必要に応じて、[座標系] オプションでこれを変更すると、ラスターが自動的に再投影されます。
[エクスポート] をクリックします。

マップ/レイアウトのエクスポートツールを使用する方法

マップまたはレイアウトを GeoTIFF ファイルとして共有する必要がある場合、この方法を使用します。

[共有] タブをクリックします。
[出力] グループで、アクティブなビューに応じて、[マップのエクスポート] または [レイアウトのエクスポート]をクリックします。
※ ArcGIS Pro 3.0 以降は [事前設定のエクスポート] にて [GeoTIFF] を選択します。
開いたウィンドウで、必要なパラメーターをオプションに入力し、ファイルタイプが TIFF に設定されていることを確認します。
[TIFF 設定] を展開し、[ワールドファイルの作成] もしくは [GeoTIFF タグの書き込み] オプションがオンになっていることを確認します。
[エクスポート] をクリックします。