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ArcGIS Pro: データに投影法(座標系)を定義する方法(投影法の定義)
ナレッジ番号:3258 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/11/21
概要
ArcGIS Pro で、投影法(座標系)が未定義のジオデータベースのフィーチャクラス、シェープファイル([レイヤー プロパティ] の空間参照が「不明な座標系」)に対して、座標系を定義する方法を説明します。定義する座標系は、データの持つ座標値に一致するものでなくてはなりません。例えば、緯度・経度の座標値を持つ地理座標系データに対して、UTM 座標系や平面直角直角座標系を定義することはできません。
注意事項
- データの持つ座標値がどの座標系かわからない場合は、データの提供元に確認ください。
- データの測地基準系や座標系を変更する方法については「ArcGIS Pro: フィーチャクラス、シェープファイルの測地基準系や座標系を変更するには? (投影変換)」をご参考ください。
- 投影法の定義と投影変換の違いについては「投影法の定義と投影変換の違いは?」をご参照ください。
操作手順
- 対象データをマップへ追加します。
- [ジオプロセシング] ウィンドウを表示し、[データ管理ツール] → [投影変換と座標変換] → [投影法の定義(Define Projection)] をクリックします。ツールが起動します。
- [入力データセット、またはフィーチャクラス] で、処理対象のデータを設定します。
- [座標系の選択] をクリックし、[座標系] ダイアログを表示します。
- [使用可能な XY 座標系] で、データの持つ座標値の座標系を選択し、[OK] をクリックします。図では、日本測地系 2011(JGD 2011)を選択しています。
- [座標系] に指定した座標系が追加されたら、[実行] をクリックします。
関連する質問
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