FAQ
ModelBuilder を 64bit バックグラウンド処理で実行するには?

ナレッジ番号:5410 | 登録日:2023/07/26 | 更新日:2023/12/01

概要

ModelBuilder の処理は、デフォルトではフォアグランド処理で実行されますが、モデルに含まれる入力レイヤーをモデル パラメーターとして設定することで、バックグラウンド処理に切り換えて実行することができます。手順は以下の通りです。

モデル パラメーターが設定されているレイヤーに対して、バックグラウンド処理が有効になります。
モデル パラメーターが設定されていない場合、「実行できる処理がありません」という警告が表示され、ツールが実行されません。

操作手順

  1. [ModelBuilder] ウィンドウを開き、実行したいジオプロセシング ツールを追加し、入力レイヤーを右クリック → [モデル パラメーター] をクリックし、設定します。
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  2. モデルを保存し、閉じます。
  3. [カタログ] ウィンドウ上で、対象のモデルを右クリック → [プロパティ] をクリックし、[Model プロパティ] を開きます。
  4. [Model プロパティ] 上の [一般] タブにある [常にフォアグラウンドで実行] のチェックを外します。
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  5. ArcMap の [ジオプロセシング] メニューの [ジオプロセシング オプション] をクリックし、 [バックグラウンド] のチェックを入れます。
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  6. [カタログ] ウィンドウ上で、対象のモデルを右クリック → [実行] をクリックし、入力レイヤーとパラメーターを指定し、[OK] をクリックします。

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