FAQ
ModelBuilder を 64bit バックグラウンド処理で実行するには?
ナレッジ番号:5410 | 登録日:2023/07/26 | 更新日:2024/11/21
概要
ModelBuilder の処理は、デフォルトではフォアグランド処理で実行されますが、モデルに含まれる入力レイヤーをモデル パラメーターとして設定することで、バックグラウンド処理に切り換えて実行することができます。手順は以下の通りです。
操作手順
- [ModelBuilder] ウィンドウを開き、実行したいジオプロセシング ツールを追加し、入力レイヤーを右クリック → [モデル パラメーター] をクリックし、設定します。
- モデルを保存し、閉じます。
- [カタログ] ウィンドウ上で、対象のモデルを右クリック → [プロパティ] をクリックし、[Model プロパティ] を開きます。
- [Model プロパティ] 上の [一般] タブにある [常にフォアグラウンドで実行] のチェックを外します。
- ArcMap の [ジオプロセシング] メニューの [ジオプロセシング オプション] をクリックし、 [バックグラウンド] のチェックを入れます。
- [カタログ] ウィンドウ上で、対象のモデルを右クリック → [実行] をクリックし、入力レイヤーとパラメーターを指定し、[OK] をクリックします。
- [ModelBuilder] ウィンドウを開き、実行したいジオプロセシング ツールを追加し、入力レイヤーを右クリック → [モデル パラメーター] をクリックし、設定します。
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