FAQ
ModelBuilder で実現できない処理・機能について
ナレッジ番号:3285 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2026/06/26
概要
ModelBuilder は、一連のジオプロセシング ツールを連結したワークフローを表現したものです。
そのため、ジオプロセシングに関連しない処理については、ModelBuilder では実現できない場合がございます。 この FAQ では、よくお問い合わせいただく、ModelBuilder で実現できない処理・機能について挙げます。実現できない処理・機能
処理・機能
- ジオプロセシングでは実行できないマップの出力や印刷などの機能は、ModelBuilder では実現できません。
ただし、フィーチャの数だけ印刷・出力する操作は、ArcGIS Pro の マップ シリーズを利用することで実現可能です。 - ジオメトリ変換ツール等のアドインの機能をモデルに組み込むことはできません。
- ツールやパラメーターによってはインライン変数 (例: %値%) を使用することができません。
- ほとんどのジオプロセシング ツールの出力はフィーチャクラスですが、処理結果をレイヤーとして返すものがございます。(例: 属性検索、空間検索、テーブル結合等)
その場合、ツールの実行方法や、連結するツールによっては意図した結果が得られないことがあります。
反復処理
モデル専用ツールとして用意された反復処理のためのツールを使用することで、反復処理を行うことができます。下記の反復処理については ModelBuilder で実行することができないため、ArcPy などの API を使って反復を行ってください。
レイヤーの反復
マップに追加したレイヤー数分処理を行うための反復ツールは用意されていません。ただし、[フィーチャクラスの反復] ツールで代替できる反復処理であれば、ModelBuilder で実現することができます。
ArcPy で実現したい場合、ListLayers メソッドをお使いください。
フィールドの反復
1 つのデータに追加されたフィールドの数だけ反復するためのツールは用意されていません。ArcPy で実現したい場合、ListFields メソッドをお使いください。
マップ ドキュメント、プロジェクト等の反復
ArcGIS Pro のプロジェクト ファイル (*.aprx) については、それらを対象とするジオプロセシング ツールが標準で用意されていません。そのため、それらのファイルの反復をモデルで実現するのは困難です。
- ジオプロセシングでは実行できないマップの出力や印刷などの機能は、ModelBuilder では実現できません。
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