FAQ
ジオリファレンスを行ったイメージ データとベクタ データが重ならない
ナレッジ番号:1030 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/11/21
説明
ジオリファレンスを行ったにもかかわらず、他のデータと位置合わせができない場合があります。 それは、座標系が定義されていないためかもしれません。
ArcGISでは、ジオリファレンス(幾何補正)を行ったラスタデータ(イメージ画像)は、空間参照情報(座標値)を持っているので、データの座標系を定義することでArcMapに追加するだけで、シェープファイル等のベクタ データと重ね合わせて表示することが可能です。
しかし、ジオリファレンスを行っただけでは、座標系が定義されていませんので、リアルタイム投影ができず、他の座標系のデータと重ねて表示することができません。このような場合は、データに座標系を定義します。座標系の定義は、以下のツールで行うことができます。
投影座標系の定義
ArcToolbox → [データ管理ツール] → [投影変換と座標系] → [投影法の定義]
但し、定義する座標系は、データのもつ座標値に一致する座標系を定義します。ジオリファレンスをおこなったデータであれば、ジオリファレンスで基準にしたベクトルデータと同じ座標系を定義します。
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