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ArcGIS Pro: ポリゴンやラスターの属性値ごとに面積を集計したい (クロス集計) (Spatial Analyst)
ナレッジ番号:6104 | 登録日:2026/03/18 | 更新日:2026/06/12
概要
ポリゴンに重なっているラスター (またはポリゴン フィーチャクラス) の面積を取得するには、[クロス集計] ツールを使用します。
このツールを使用することで 2 つのラスターの指定フィールドを軸とした集計が行われます。
※入力データセットのいずれかが、ポリゴン フィーチャクラス (ベクター データ) の場合、内部でベクターからラスターへの変換が行われます。なお、この手順を行うには、Spatial Analyst エクステンションが必要です。
手順
- ArcGIS Pro でクロス集計を行いたいポリゴン フィーチャクラスやラスターなどを追加したプロジェクトを開きます。
- [解析] タブ → [ツール] をクリックして、[ジオプロセシング] ウィンドウを開きます。
- [ツールの検索] バーにて「クロス集計」と入力し、検索結果より [クロス集計] ツールを選択します。
- 以下のパラメーターを設定し、[実行] をクリックします。
- [入力ラスター、またはフィーチャ ゾーン データ]:出力テーブルのレコード (行) に指定したいカテゴリを持つラスター、またはフィーチャクラス
- [ゾーン フィールド]:出力テーブルのレコードに指定したいカテゴリのフィールド
- [入力ラスター、またはフィーチャクラス]:出力テーブルのフィールド (列) に指定したいカテゴリを持つラスター、またはフィーチャクラス
- [クラス フィールド]:出力テーブルのフィールドに指定したいカテゴリのフィールド
- [出力テーブル]:出力するテーブルの保存先と名称
※[入力ラスター、またはフィーチャ ゾーン データ] を設定すると、関連するフィールドが既定値として設定されます (必要に応じて変更可能です)。
※その他のパラメーターについては、必要に応じて設定してください。
※入力ラスターは、整数タイプである必要があります。整数タイプでない場合は、[Int] ツールなどを用いて変換を行ってください。整数タイプへの変換については「ArcGIS Pro: ラスターから属性テーブルを表示したり、ベクターに変換することができない (セル値の整数化)」をご参照ください。
[セル サイズ] について
[入力ラスター、またはフィーチャ ゾーン データ] がラスターである場合、その入力ラスターのセル サイズが割り当てられます。
[入力ラスター、またはフィーチャ ゾーン データ] がフィーチャクラスであり、[環境] で [スナップ対象ラスター] が設定されている場合、[スナップ対象ラスター] のセル サイズが使用されます。[スナップ対象ラスター] 環境が設定されていない場合、セル サイズはフィーチャ ゾーン データの範囲の幅および高さ (どちらか短い方) を 250 で割った値になります。出力結果の見方
出力結果の見方については、「集計結果」テーブルでは、「VALUE」フィールドに、ゾーン データとして指定した領域のゾーン フィールドの値が表示されます。
※今回の例では、「Zone」ラスターの Value フィールドには「0、1、2、4」の値のみが含まれているため、これらの値のみがテーブルに出力されます。
「VALUE」が 0 のレコードにおいて「Value_10」のフィールドには、3 が格納されています。これは、「Zone」ラスターの値が 0 の領域と「Class」ラスターの値が 10 の領域が重なる部分が 3 セル存在し、セル サイズが 1 であるため、3 セル × セル サイズ (1) = 3 という値が格納されています。パラメーター入れ替え時の結果
上のクロス集計の概要図の例のように、ゾーン データと入力データがお互い同じ範囲を表し、セル サイズも同じであれば、縦軸と横軸を入れ替えた場合でも、基本的には縦軸と横軸が入れ替わるだけの同様のテーブルが出力されます。
(例)
- [入力ラスター、またはフィーチャ ゾーン データ]:「Class」ラスター
- [入力ラスター、またはフィーチャクラス]:「Zone」ラスター
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