FAQ
ArcGIS Pro:[フィールド演算] の実行手順(値の一括入力)
ナレッジ番号:6005 | 登録日:2025/09/19 | 更新日:2026/02/16
説明
フィールド演算の機能を使うことで、テーブル内の値を一括編集することができます。単一レコード、選択したレコードに対して、またはすべてのレコードに対してフィールド値を設定するために、数学的な計算を実行することができます。
以下にフィールド演算の利用例を紹介します。操作手順
- 属性テーブルで編集対象のフィールドのフィールド名の部分を右クリックし [フィールド演算] をクリックします。
[フィールド演算] ツールが表示されます。
- 条件式の入力形式について、以下のパラメーターを入力します。
- 入力テーブル:対象のテーブル
- フィールド名:値を格納するフィールド
- 式の種類:「Python」または「Arcade」、「SQL」から選択
- フィールドや関数を使用して条件式を入力します。
[式] はフィールドを指定する場合、フィールド名をダブルクリックします。
[ヘルパー] から必要な関数をダブルクリックして追加することもできます。また、[ヘルパー タイプ] → [関数] からすでに定義済みの関数を呼び出すことが可能です。
<フィールド名> = 以下に計算式が完成するように演算式を入力します。
- [OK] ボタンで演算処理を開始します。
フィールド演算の処理に失敗した場合は、エラーが表示されます。解析の再実行やエラー原因の特定などについては、こちらのFAQ をご確認ください。コード ブロックを使用したフィールド演算の実行方法
[フィールド演算] ツールに表示されている [コードブロック] にスクリプトの処理を呼び出して演算を行うことができます。例えば、連番を入力する方法は下記手順を参考してください。
- 値を代入したいフィールドのフィールド名の部分を右クリックし、 [フィールド演算] をクリックします。
- [フィールド演算] ツールが表示されます。
- [式の種類] が [Python] になっていることを確認します。
- [ヘルパー タイプ] の [関数] をクリックし、[連番] をクリックします。
- [確認](緑のチェック マークのアイコン)をクリックし、「式が有効です」と表示されたことを確認の上で [OK] をクリックします。
※ pStart は初期値、pInterval は増減値です。
実行例
連番を付加する方法
FID または ObjectID を利用して、任意のフィールドに「1」から始まる連番の数字を格納します。
- 値を代入したいフィールドのフィールド名の部分を右クリックし、 [フィールド演算] をクリックします。
- [フィールド演算] ツールが表示されます。
- 条件式入力欄にカーソルを合わせた上で、フィールド名の一覧から [FID] または [OBJECTID] をダブルクリックし、以下のように入力します。
シェープファイルの場合:!FID! + 1
ジオデータベースの場合:!OBJECTID!
FID は、「0」から始まっているため、「1」を加えることで、「1」から始まる番号を付加します。
OBJECTID は、「1」から始まっているため、「1」を加える必要はありません。 - [OK] をクリックします。
Text 型のフィールドに任意の文字を入力する方法
Text 型フィールドに「東京都」と入力します。
- 値を代入したいフィールドのフィールド名の部分を右クリックし、[フィールド演算] をクリックします。
- [フィールド演算] ツールが表示されます。
- 条件式入力欄に、以下のように入力します。
"東京都"
- [OK] をクリックします。
Text 型フィールドに「東京都」と入力して、さらにスペースをいれてから連番をつけます。
- 値を代入したいフィールドのフィールド名の部分を右クリックし、[フィールド演算] をクリックします。
- [フィールド演算] ツールが表示されます。
- 条件式入力欄に、以下のように入力します。
"東京都" + " " + "!FID!" - [OK] をクリックします。
2つフィールドの値を合計する方法
- 値を代入したいフィールドのフィールド名の部分を右クリックし、[フィールド演算] をクリックします。
- [フィールド演算] ツールが表示されます。
- 条件式入力欄にカーソルを合わせた上で、上部に表示されたフィールドのリストで合計したいフィールドをダブルクリックし、以下のように入力します。
[合計したいフィールドA] + [合計したいフィールドB] - [OK] をクリックします。
注意事項
フィールド演算の実行後は、フィールドの値を元に戻すことはできません。ただし、[元に戻す] の有効化をオンにした場合、編集を保存しないかぎり、フィールド演算後の値は保存されません。
- 属性テーブルで編集対象のフィールドのフィールド名の部分を右クリックし [フィールド演算] をクリックします。
関連する質問
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