FAQ
ArcGIS Pro: ポリゴンの面積を属性テーブルに出力するには?

ナレッジ番号:5581 | 登録日:2023/07/27 | 更新日:2024/11/21

説明

ArcGIS Pro で、ポリゴンの面積を属性テーブルに出力するには [ジオメトリ属性の追加] ツールを使用します。

ArcGIS Pro 3.0 以降では、 [ジオメトリ属性の計算 (Calculate Geometry Attributes)] ツールの利用が推奨されています。

手順

  1. [ジオプロセシング] ウィンドウの [データ管理ツール] → [フィーチャ] → [ジオメトリ属性の追加] をクリックします。

    もしくは、同じく [ジオプロセシング] ウィンドウ上部にある [ツールの検索] で [ジオメトリ属性の追加] と入力し検索します。
    ※[ジオプロセシング] ウィンドウは [解析] タブの [ツール] をクリックすると表示されます。

  2. 以下のようにパラメーターを設定します。
    • [入力フィーチャ]:面積の属性フィールドを格納したいフィーチャを選択
    • [ジオメトリ プロパティ]:[面積](入力フィーチャの座標系が投影座標系の場合のみ表示されます)
    • [面積単位]:面積を計算する単位を選択
    • [座標系]:面積が計算される座標系を選択(未入力の場合は、入力フィーチャの座標系が適用されます)
    • ※[座標系] を設定している場合、[面積単位] で座標系の単位と異なる単位が選択されていない限り、面積の単位は座標系の単位となります。
  3. [実行] をクリックします。
    属性テーブルを確認すると、面積の値が格納された [POLY_AREA] フィールドが新たに追加されています。

補足事項

上記の方法で追加した面積の値は、値の変更を行わない限り変更されることはありません。
一方、ジオデータベースのポリゴン フィーチャには自動的に面積の値が格納されている [Shape_Area] フィールドが付与されていますが、このフィールド値はポリゴンの形状を変更すると動的に値も変わります。

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