FAQ
ArcGIS Pro: 1 メッシュに複数のポリゴンが重なる場合、面積が最大のポリゴンの属性をメッシュに追加する方法
ナレッジ番号:3210 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2026/05/20
概要
ひとつのメッシュ ポリゴンにほかの複数のポリゴンが重なっている場合、重なり面積が最も大きいポリゴンの属性を付与するには、[エリア内での集計] ツール、または [空間結合] ツールを使用します。
ここでは、メッシュ ポリゴンと重なる市区町村界ポリゴンのうち、重複部分の面積が最大となるポリゴンの属性をメッシュに付与する方法について説明します。[エリア内での集計] ツールを使用する方法
メッシュ データを「MESH」、面積集計対象の市町村界ポリゴンを「CITY」として説明します。
- [解析] タブ→ [ツール] ギャラリーから [デフォルト] の [エリア内での集計] をクリックします。
[エリア内での集計] ツールが起動します。 - 以下のようにパラメーターを設定し、[実行] ボタンでツールを実行します。
- [入力ポリゴン]:メッシュ ポリゴン (MESH)
- [入力サマリー フィーチャ]:集計対象のポリゴン (CITY)
- [出力フィーチャクラス]:出力先となるジオデータベースとフィーチャクラスの名称 ※シェープファイルとして出力することはできません。
- [サマリー フィールド]:入力集計ポリゴンがもつ数値属性を集計して付与したい場合に設定しますが、今回のように面積が集計対象の場合は、設定を省略することができます。
- [シェープ サマリー属性の追加]:ポリゴンの面積等に関する属性を付与するため、チェックを入れます。
- [シェープの単位]:シェープ サマリー属性の計算時に使用される単位
- [グループ フィールド]:市区町村名のような [入力サマリー フィーチャ] を集計するグループ名
- [最小頻値属性および最頻値属性の追加]:チェックを入れます。
- [グループの割合の追加]:集計対象のポリゴンが占める面積の割合を属性として付与することができます。今回はチェックを入れません。
- [出力グループ化テーブル]:グループ フィールドに対する集計結果を格納したテーブル
- 処理が完了すると、メッシュと同じ形状のポリゴンが出力されます。
そのフィーチャクラスの属性テーブルを確認すると、[Majority (グループ フィールド名)] フィールドに、各メッシュ ポリゴンに対して重複面積が大きい市町村のグループ フィールドが格納されています。 - グループ フィールド以外の面積集計対象ポリゴンの属性を追加したい場合は、[Majority (グループ フィールド名)] フィールドをキーとしてテーブルの結合を行います。
テーブル結合の詳細については「ArcGIS Pro: テーブル結合をしたい」でご確認ください。
[空間結合] ツールを使用する方法
メッシュ データを「MESH」、面積集計対象の市町村界ポリゴンを「CITY」として説明します。
- [解析] タブ→ [ツール] をクリックし、[ジオプロセシング] ウィンドウを表示します。
- [ジオプロセシング] ウィンドウの検索欄にて、「空間結合」と検索し、[空間結合] ツールを選択します。
- [空間結合] ツールにて、パラメーターを以下のように設定し、[実行] をクリックします。
- [ターゲット フィーチャ]:メッシュ ポリゴン (MESH)
- [結合 フィーチャ]:集計対象のポリゴン (CITY)
- [結合カウント フィールド名]:結合カウント フィールド名を指定
- [出力フィーチャクラス]:出力先となるジオデータベースとフィーチャクラスの名称
- [結合方法]:1 対 1 の結合
- [すべてのターゲット フィーチャを保持する]:チェックを入れます。
- [マッチオプション]:最大オーバーラップ
- 処理が完了すると、メッシュと同じ形状のポリゴンが出力されます。
そのフィーチャクラスの属性テーブルを確認すると、各メッシュ ポリゴンに対して重複面積が最も大きい面積集計対象ポリゴンの属性が出力されます。
不要なフィールドを削除する場合は、「ArcGIS Pro: フィールドの追加・削除の方法」をご参照ください。
- [解析] タブ→ [ツール] ギャラリーから [デフォルト] の [エリア内での集計] をクリックします。
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