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ArcGIS Pro: シングル パート フィーチャをマルチ パート フィーチャにしたい

ナレッジ番号:5397 | 登録日:2023/07/26 | 更新日:2023/09/05

概要

シングル パート フィーチャを元にマルチ パート フィーチャを作成する手順をご紹介します。複数の方法がありますので、場面によって行われやすいものをお選びください。

都道府県ごとにマルチパート フィーチャにした例 (画像クリックで拡大)
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[ディゾルブ] ツールを使用する方法

属性フィールドの値によりマルチパート フィーチャにまとめる方法です。上の画像の例はこの方法で行いました。

  1. [解析] タブ の [ツール] をクリックします。
     
  2. [ジオプロセシング] ウィンドウが開いたら、[ツールの検索] で「ディゾルブ」ツールを検索して起動します。
    ※ [ツールボックス] タブにあるツールの一覧表示から選ぶ場合は、[データ管理ツール] → [ジェネラライズ] → [ディゾルブ (Dissolve)] を選んで起動します。
    • [入力フィーチャ] に、マルチパートにしたいフィーチャを含むレイヤーを指定します。
    • [ディゾルブ フィールド] には、マルチパートとしてまとめたい属性値が入っている属性フィールドを選択します。
    • [マルチパート フィーチャを作成] チェックボックスのチェックを入れます。

       
  3. [マージ] ボタンをクリックして、マージ処理を実行します。

編集操作でマージする方法

編集操作で、画面上で対象のフィーチャを確認しながらマルチパート フィーチャにする方法です。

  1. ArcGIS Pro の [編集] タブにある [修正] をクリックします。
     
  2. [フィーチャの修正] ウィンドウが開くので、[すべてのツール] → [構築] → [マージ] をクリックします。

     
  3. [マージ] ウィンドウが開いたら、各項目を指定します。
    マージ対象のフィーチャはマップ上(または属性テーブル上)で選択します。
    • [既存のフィーチャ] を選択すると、マージ処理によって既存フィーチャの中のひとつに統合されたマルチパート フィーチャになります。
    • [新しいフィーチャ] を選択すると、既存フィーチャは変更されず、マージ後のフィーチャは新規フィーチャとして作成されます。
  4. ツールの [実行] ボタンをクリックして実行します。

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