FAQ
ArcGIS Desktop 10.x のソフトウェア ライセンス認証・解除・修正の方法
ナレッジ番号:2699 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/11/21
はじめに
このトピックは、ArcGIS Desktop 10.x (Basic / Standard / Advanced)および ArcGIS Engine / ArcGIS Engine DeveloperKit のライセンス認証、認証解除、および認証の修正方法を説明したものです。購入した製品、および認証するコンピュータのインターネット接続環境に応じて操作方法は異なります。利用される環境に応じた項目を参照してください。
ライセンス認証は、ソフトウェア認証ウィザードによって行います。ライセンスの認証はインターネットを経由する必要がありますので、認証したいコンピュータがインターネットに接続できない環境に設置されている場合は、インターネットに接続可能なコンピュータを別途経由する必要があります。認証されたいコンピュータのネットワーク環境に応じた手順を実行してください。
ArcGIS Server(ArcSDE 含む)および ArcIMS のライセンス認証方法につきましては、各製品のインストール ガイドを参照してください。
1. ライセンス認証番号の準備
2. ライセンス認証
2-1. ライセンス認証手続きの開始方法
2-1-1. 単独使用ライセンス(SU)を使用する場合
2-1-2. 同時使用ライセンス(CU)を使用する場合
2-2. ソフトウェア認証ウィザードの設定
2-2-1. 認証したいコンピュータがインターネットに接続できる環境の場合
2-2-2. 認証したいコンピュータがインターネットに接続できない環境の場合3. ライセンス認証解除
3-1. ライセンス認証解除手続きの開始方法
3-1-1. 単独使用ライセンス(SU)の場合
3-1-2. 同時使用ライセンス(CU)の場合
3-2. ライセンス認証ウィザードの操作方法
3-2-1. 認証解除したいコンピュータがインターネットに接続できる環境の場合
3-2-2. 認証解除したいコンピュータがインターネットに接続できない環境の場合4. ライセンス修正
4-1. 単独使用ライセンス(SU)の場合
4-2. 同時使用ライセンス(CU)の場合1. ライセンス認証番号の準備
ライセンス認証番号は、My Esri に接続済みの方は My Esri から(手順はライセンス番号の確認)、
『ライセンスコンファメーション』、もしくは『保守登録完了通知』をお持ちの方はそちらをご確認ください。ArcGIS Developer Subscription のライセンスを利用する場合
ArcGIS Developer Subscription の ArcGIS Desktop および ArcGIS Engine のライセンス認証番号は、ArcGIS Developer Subscription 利用ガイドに記載された手順で取得してください。
2. ライセンス認証
2-1. ライセンス認証手続きの開始方法
ライセンス認証を行うには、ライセンス認証ウィザードを実行します。ライセンス認証ウィザードの起動は、ご使用のライセンス環境によって異なります。これらの操作を行うには、コンピュータの管理者権限を持ったログオン ユーザである必要があります。
2-1-1. 単独使用ライセンス(SU)を使用する場合
ArcGIS for Desktop / ArcGIS Engine で単独使用ライセンスを使用する場合、ArcGIS Administrator からソフトウェア認証ウィザードを起動します。以下の手順を操作してください。
- [スタート] → [すべてのプログラム] → [ArcGIS] → [ArcGIS Administrator] をクリックします。
- ArcGIS Administrator で、[Desktop]、もしくは [Engine] を展開し、[Advanced (ArcInfo) (単独使用)]、[Standard (ArcEditor) (単独使用)]、[Basic (ArcView) (単独使用)]、もしくは [ArcGIS Engine (単独使用)、[ArcGIS Engine および ArcGIS Engine Developer Kit (単独使用)] にチェックを入れて、[今すぐ認証...] をクリックします。
2-1-2. 同時使用ライセンス(CU)を使用する場合
同時使用ライセンスを使用している場合、ArcGIS License Server Administrator からソフトウェア認証ウィザードを起動します。以下の手順を操作してください。
- [スタート] → [すべてのプログラム] → [ArcGIS] → [License Manager] → [License Server Administrator] をクリックします。
- ArcGIS License Server Administrator で、[認証] を展開し、認証するバージョン を選択して [今すぐ認証...] をクリックします。
※以下の例はArcGIS 10.1 の場合です。
2-2. ソフトウェア認証ウィザードの設定
2-2-1. 認証したいコンピュータがインターネットに接続できる環境の場合
認証したいコンピュータがインターネットに接続できる場合、この手順で簡単に認証することができます。インターネットへの接続は常時可能である必要はなく、ライセンス認証時に一時的に接続できれば処理できます。
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単独使用ライセンス(SU)の場合は、 [ソフトウェア認証ウィザード] ウィンドウの [認証オプション] 画面で、[ソフトウェアをインストール済みで、認証する必要がある。] にチェックを入れて、[次へ>] をクリックします。
同時使用ライセンス(CU)の場合は、[自分のライセンス サーバ上でライセンスを認証する必要がある] と [認証する製品] にチェックを入れて、 [次へ>] をクリックします。
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[認証方法] 画面で、[インターネットを使用して今すぐ Esri で認証。...] にチェックを入れて、 [次へ>] をクリックします。
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[認証情報] 画面で、使用者の情報を半角英数字で入力し、[次へ>] をクリックします(* 印は入力必須の項目です)。
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[認証情報(続き)] 画面で、使用者の情報を選択し、[次へ>] をクリックします(* 印は入力必須の項目です)。
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[ソフトウェア認証番号] 画面で、ライセンスの認証番号を入力し、[次へ>] をクリックします。同時使用 (CU) ライセンスの場合は認証するライセンスの個数も入力します(画面は、同時使用 (CU) ライセンスのArcGIS for Desktop Standard × 数量 3、 ArcGIS for Desktop Basic × 数量 5 認証する場合の例)。
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[ソフトウェア エクステンションの認証] 画面で、エクステンション ライセンスを使用する場合は [1 つまたは複数の...] をチェックし、使用したいエクステンション ライセンスの認証番号を入力します。同時使用 (CU) ライセンスの場合は認証するライセンスの個数も入力します。エクステンション ライセンスを使用しない場合は、[今回はエクステンションを認証しない。] をチェックして、[次へ>] をクリックします。
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ArcGIS for Desktop 単独使用 (SU) ラインセンスを認証している場合のみ、[ソフトウェア エクステンションの評価] 画面が表示されます。この画面では前の画面で選択しなかったエクステンション ライセンスの一覧が [使用可能なエクステンション] に表示されます。これらのライセンスを 60 日間評価したい場合は、[-->] をクリックして [評価版のエクステンション] に追加し、[次へ>] をクリックします。評価する必要がない場合はそのまま [次へ] をクリックします。
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[ソフトウェアを認証しています。] 画面でしばらく待ちます。
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ソフトウェア認証が完了したら、[完了] をクリックしてウィザードを終了します。
同時使用ライセンスの認証は上記で完了です。
利用を開始するには以下についてもご確認ください。
・「ライセンス サーバーのポート開放」が完了しているかご確認ください。
・クライアント PC にて ArcGIS Administrator を起動し、利用する製品とライセンス サーバー (マシン名または IP アドレス) を指定してください。
2-2-2. 認証したいコンピュータがインターネットに接続できない環境の場合
認証したいコンピュータがインターネットに接続できない環境の場合、ライセンス認証に必要なファイルをインターネットに接続可能な別のコンピュータを経由してライセンス認証することができます。
※ 注意
本項目の操作を途中で失敗してしまった場合、手順 1 からやりなおしてください
本項目の手順 1~10 までのauthorize.txt を作成する手順はライセンス認証を行うPCにて行ってください。別のPCで作成したauthorize.txtを使用してライセンス認証を行うことはできません。
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単独使用ライセンス(SU)の場合は、 [ソフトウェア認証ウィザード] ウィンドウの [認証オプション] 画面で、[ソフトウェアをインストール済みで、認証する必要がある。] にチェックを入れて、[次へ>] をクリックします。
同時使用ライセンス(CU)の場合は、[自分のライセンス サーバ上でライセンスを認証する必要がある] と [認証する製品] にチェックを入れて、 [次へ>] をクリックします。
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[認証方法] 画面で、[Esri の Web サイトで認証するか、電子メールで認証ファイルを受信。] にチェックを入れて、 [次へ>] をクリックします。
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[認証情報] 画面で、使用者の情報を半角英数字で入力し、[次へ>] をクリックします(* 印は入力必須の項目です)。
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認証情報(続き)] 画面で、使用者の情報を選択し、[次へ>] をクリックします(* 印は入力必須の項目です)。
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[ソフトウェア認証番号] 画面で、ライセンスの認証番号を入力し、[次へ>] をクリックします。同時使用 (CU) ライセンスの場合は認証するライセンスの個数も入力します(画面は、同時使用 (CU) ライセンスのArcGIS for Desktop Standard × 数量 3、 ArcGIS for Desktop Basic × 数量 5 認証する場合の例)。
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[ソフトウェア エクステンションの認証] 画面で、エクステンション ライセンスを使用する場合は [1 つまたは複数の...] をチェックし、使用したいエクステンション ライセンスの認証番号を入力します。同時使用 (CU) ライセンスの場合は認証するライセンスの個数も入力します。エクステンション ライセンスを使用しない場合は、[今回はエクステンションを認証しない。] をチェックして、[次へ>] をクリックします。
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ArcGIS for Desktop 単独使用 (SU) ラインセンスを認証している場合のみ、[ソフトウェア エクステンションの評価] 画面が表示されます。この画面では前の画面で選択しなかったエクステンション ライセンスの一覧が [使用可能なエクステンション] に表示されます。これらのライセンスを 60 日間評価したい場合は、[-->] をクリックして [評価版のエクステンション] に追加し、[次へ>] をクリックします。評価する必要がない場合はそのまま [次へ] をクリックします。
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[電子メール 認証] 画面で、[保存] をクリックします。
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ファイルを保存するダイアログが表示されるので、認証情報ファイル(Authorization request file (*.txt))を保存するフォルダとファイル名を指定し(ファイル名のデフォルトは authorize.txt)、[保存] をクリックします( ※注意:ファイルのパス名に全角文字および半角の空白文字が含まれないようにしてください)。
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[電子メール 認証] 画面に戻り、[完了] をクリックします。
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前の手順で保存した「authorize.txt」ファイルをインターネット環境に接続可能な別のコンピュータにコピーします( ※注意: ファイルのパス名に全角文字および半角の空白文字が含まれないようにしてください)。
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前の手順を操作したコンピュータで Web ブラウザを起動し、My Esri ( https://www.esri.com/ja-jp/my-esri-login)を開き、[サイン イン] をクリックします。
ArcGIS ログイン画面でユーザ名とパスワードを入力し、[サイン イン] をクリックします。
My Esri で [ライセンス] タブ → [追加のライセンス ツール] をクリックします。
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[セキュアなサイト運営] にて、 [ファイルの選択] をクリックします。
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[アップロードするファイルの選択] ダイアログで、保存した認証情報ファイル(Authorization request file (*.txt))を指定し(デフォルトは authorize.txt)を選択し、[開く] をクリックします。
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My Esri [セキュアなサイト運営] ページに戻り、[送信] をクリックします。
しばらくすると、[ライセンス ファイルのダウンロード] ボタンが表示されるので、クリックします。
- 画面右側に下記のような画面が表示されるので、[名前を付けて保存] をクリックし、コンピュータにファイル(単独使用ライセンス (SU) の場合は、 deauthorization. respc 、同時使用ライセンス (CU) の場合は、 deauthorization. resps )を保存します( ※注意:保存するファイルのパス名に全角文字および半角の空白文字が含まれないようにしてください)。「セキュリティ保護のため...」 と表示された場合は、ブラウザ上部の [ここをクリックしてください...] をクリックしてください。
※下記の画面は Microsoft Edge での画面です。ご使用のブラウザによっては、画面が異なる場合がございます。
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[名前を付けて保存] ダイアログで、任意のパスにファイル(authorization.resps、もしくは authorization.respc)を保存します( ※注意:ファイルのパス名に日本語・空白文字が含まれないようにしてください)。
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前の手順で保存したファイル(authorization.resps、もしくは authorization.respc)をライセンス認証したいコンピュータにコピーします( ※注意:ファイルのパス名に全角文字および半角の空白文字が含まれないようにしてください )。
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再度ソフトウェア認証ウィザードを起動し、[ソフトウェア認証ウィザード] ウィンドウの [認証オプション] 画面で、[認証ファイルを Esri から取得済みで、認証プロセスを完了できる。] にチェックを入れて、[参照...] をクリックします。
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[認証ファイルを開く] ダイアログでファイル(authorization.resps、もしくは authorization.respc)を指定し、[開く] をクリックします。
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[次へ>] をクリックします。
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しばらくすると、[認証の完了] 画面が表示されるので、[完了] をクリックしてウィザードを終了します(画面は ArcGIS for Desktop Basic 単独使用ライセンスの例)。
3. ライセンス認証解除
ラインセンス認証したコンピュータから、別のコンピュータに認証を移す、もしくはオペレーティング システムを再インストールする際は、一旦ライセンス認証を解除する必要があります。ライセンス認証を解除しない場合、他のコンピュータにおいて ArcGIS アプリケーションを使用することができません。
3-1. ライセンス認証解除手続きの開始方法
3-1-1. 単独使用ライセンス(SU)の場合
ArcGIS for Desktop / ArcGIS Engine / ArcGIS Engine Deeloper Kit で単独使用ライセンスを使用していた場合、ArcGIS Administrator からソフトウェア認証ウィザードを起動します。以下の手順を操作してください。
- [スタート] → [すべてのプログラム] → [ArcGIS] → [ArcGIS Administrator] をクリックします。
- ArcGIS Administrator で、[サポート操作] を展開し、[認証解除] をクリックします。
- ※ver10 の場合は ArcGIS Administrator で [Desktop] → [認証解除] をクリックします。
3-1-2. 同時使用ライセンス(CU)の場合
ArcGIS for Desktop / ArcGIS Engine で同時使用ライセンスを使用していた場合、ArcGIS License Server Administrator からソフトウェア認証ウィザードを起動します。以下の手順を操作してください。
- [スタート] → [すべてのプログラム] → [ArcGIS] → [License Manager] → [License Server Administrator] をクリックします。
- ArcGIS License Server Administrator で、[認証] を展開し、[認証解除] をクリックします。
3-2. ライセンス認証ウィザードの操作方法
3-2-1. 認証解除したいコンピュータがインターネットに接続できる環境の場合
- [認証解除の方法] 画面で、[インターネットを使用して今すぐ ESRI で認証を解除...] にチェックを入れて、 [次へ>] をクリックします。
- [認証解除オプション] 画面にて、認証解除するライセンスを選択し、[次へ>] をクリックします。同時使用ライセンス(CU)の場合は、認証解除するライセンス数も入力して、 [次へ>] をクリックします。(画面は同時使用ライセンスの例。ライセンス数はデフォルトでは認証していたラインセンスの総数が表示されます。)
※ArcGIS 10 の場合はこの画面はございません。
- [ソフトウェアの認証を解除しています] 画面でしばらく待ちます。
- ソフトウェア認証が完了したら、[完了] をクリックしてウィザードを終了します。
3-2-2. 認証解除したいコンピュータがインターネットに接続できない環境の場合
認証解除したいコンピュータがインターネットに接続できない環境の場合、ライセンス認証解除に必要なファイルをインターネットに接続可能な別のコンピュータを経由してライセンス認証解除することができます。
※ 注意
本項目の操作を途中で失敗してしまった場合、手順 1 からやりなおしてください。
本項目の手順 1~5 までの deauthorize.txt を作成する手順はライセンス認証解除を行うPCにて行ってください。別の PC で作成したdeauthorize.txt を使用してライセンス認証解除を行うことはできません。
- [認証解除の方法] 画面で、、[Esri の Web サイトまたは電子メールで認証を解除し、認証解除ファイルを受信します。] にチェックを入れて、 [次へ>] をクリックします。
- [認証解除オプション] 画面にて、認証解除するライセンスを選択し、[次へ>] をクリックします。同時使用ライセンス(CU)の場合は、認証解除するライセンス数を入力して、 [次へ>] をクリックします。(画面は同時使用ライセンスの例。ライセンス数はデフォルトでは認証していたラインセンスの総数が表示されます。)
- [電子メール 認証解除] 画面で、[保存] ボタンをクリックします。
- ファイルを保存するダイアログが表示されるので、認証解除情報ファイル(Deauthorization request file (*.txt))を保存するフォルダとファイル名を指定し(ファイル名のデフォルトは deauthorize.txt)、[保存] をクリックします( ※注意:ファイルのパス名に全角文字および半角の空白文字が含まれないようにしてください)。
- [電子メール 認証解除] 画面に戻り、[完了] をクリックします。
- 前の手順で保存したファイル(deauthorize.txt)をインターネット環境に接続可能な別のコンピュータにコピーします( ※注意:ファイル のパス名に全角文字および半角の空白文字が含まれないようにしてください)。
- 前の手順を操作したコンピュータで Web ブラウザを起動し、My Esri ( https://www.esri.com/ja-jp/my-esri-login)を開き、[サイン イン] をクリックします。
- ArcGIS ログイン画面でユーザ名とパスワードを入力し、[サイン イン] をクリックします。
-
My Esri で [ライセンス] タブ → [追加のライセンス ツール] をクリックします。
[セキュアなサイト運営] にて、 [ファイルの選択] をクリックします。
- [アップロードするファイルの選択] ダイアログで、保存した認証情報解除ファイル(Deauthorization request file (*.txt))を指定し(デフォルトは deaauthorize.txt)を選択し、[開く] をクリックします。
- My Esri [セキュアなサイト運営] ページに戻り、[送信] をクリックします。
- しばらくすると、[ライセンス ファイルのダウンロード] ボタンが表示されるので、クリックします。
- 画面右側に下記のような画面が表示されるので、[名前を付けて保存] をクリックし、コンピュータにファイル(単独使用ライセンス (SU) の場合は、 deauthorization. respc 、同時使用ライセンス (CU) の場合は、 deauthorization. resps )を保存します( ※注意:保存するファイルのパス名に全角文字および半角の空白文字が含まれないようにしてください)。「セキュリティ保護のため...」 と表示された場合は、ブラウザ上部の [ここをクリックしてください...] をクリックしてください。
※下記の画面は Microsoft Edge での画面です。ご使用のブラウザによっては、画面が異なる場合がございます。
- [名前を付けて保存] ダイアログで、任意のパスにファイル(deauthorization.resps、もしくは authorization.respc)を保存します( ※注意:ファイル のパス名に日本語・空白文字が含まれないようにしてください)。
- 前の手順で保存したファイル(deauthorization.resps、もしくは authorization.respc)をライセンスを認証解除したいコンピュータにコピーします( ※注意:ファイル のパス名に日本語・空白文字が含まれないようにしてください)。
- 再度ソフトウェア認証ウィザードを起動し、[ソフトウェア認証ウィザード] ウィンドウの [認証解除の方法] 画面で、[認証解除ファイルを Esri から取得済みで、認証解除のプロセスを完了する準備ができています。] にチェックを入れて、[参照...] をクリックします。
- [認証ファイルを開く] ダイアログでファイル(deauthorization.resps、もしくは authorization.respc)を指定し、[開く] をクリックします。
- [次へ>] をクリックします。
- しばらくすると、[認証の完了] 画面が表示されるので、[完了] をしてウィザードを終了します。
4. ライセンス修正
単独使用ライセンス、もしくはライセンス サーバでお使いのコンピュータのハードウェア構成が変更されたり、バックアップからライセンスが復元された場合、ArcGIS アプリケーションが使用できなくなる場合があります。この場合は、以下の手順を行ってください。
4-1. 単独使用ライセンス(SU)の場合
- [スタート] → [すべてのプログラム] → [ArcGIS] → [ArcGIS Administrator] をクリックします。
ArcGIS Administrator で、ArcGIS (<コンピュータ名>) → [修正] を展開し、[修正] をクリックします。
- 処理が完了したら [OK] をクリックします。
4-2. 同時使用ライセンス(CU)の場合
- [スタート] → [すべてのプログラム] → [ArcGIS] → [License Manager] → [License Server Administrator] をクリックします。
- ArcGIS License Server Administrator で、ArcGIS (<コンピュータ名>) → [修正] を展開し、[修正] をクリックします。
更新履歴
- 2012年11月14日:公開しました。
- 2014年7月16日:更新しました。
- 2014年7月24日:画像を修正しました。(手順の変更はありません。)
- 2014年8月5日:画像を修正しました。(手順の変更はありません。)
- 2015年8月14日:注意事項を更新しました。
- 2017年11月27日:画像を修正しました。(手順の変更はありません。)
- 2023年8月30日:画像を修正しました。(手順の変更はありません。)
メタデータ
種類
製品
バージョン