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同時使用ライセンスでクライアントからライセンス サーバを指定する方法
ナレッジ番号:2520 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/11/21
概要
同時使用ライセンスを使用する場合、ArcGIS Desktop / ArcGIS Engine アプリケーションがインストールされたクライアント マシンから、ライセンス マネージャがインストールされたマシン(ライセンス サーバ)を参照する必要があります。ここでは、ArcGIS Administrator でライセンス サーバを指定する方法を説明します。
手順
- [スタート] → [すべてのプログラム] → [ArcGIS] → [ArcGIS Administrator] をクリックします。
- ArcGIS Administrator が起動するので、ウィンドウ左側から [Desktop] もしくは [Engine] をクリックし、該当する製品名部分にチェックをいれます。
(例)
Advanced(ArcInfo)(同時使用)
Standard(ArcEditor)(同時使用)
Basic(ArcView)(同時使用)
ArcGIS Engine Runtime(同時使用) - [...(同時使用)] にチェックを入れると、[ライセンス マネージャ (同時使用ソフトウェア製品用):] の [変更] ボタンが有効になります。現在参照しているライセンス サーバがテキストボックスに表示されます(未設定の場合は、"Not_Set" と書かれています)。
- [変更] ボタンをクリックします。
- [ライセンス マネージャの変更] ダイアログで、テキストボックスに、ライセンス サーバのコンピュータ名、もしくは IP アドレスを入力し、[OK] をクリックします。
このとき、ライセンス マネージャ サービスが起動していなかったり、ライセンス マネージャ サービスが使用するポートが通信できない場合、または、ライセンスマネージャーが管理するライセンスがすべて使用中の場合は、警告ダイアログが表示されます。ネットワークでファイアウォールが構築されている場合は、 こちらを参照してください。 - 設定が完了したら、[ArcGIS Administrator] ダイアログで [OK] をクリックします。
注意:
- ライセンスマネージャーとArcGIS Desktop (クライアント) が別々のPCにインストールされている場合、ArcGIS が通信に使用するWindows ファイアウォールのポート(27000 と 任意のポート等)が解放されていない場合は、ライセンスサーバーを指定することができません。
- ライセンス マネージャー が管理するライセンスとして利用可能ライセンスが存在しない場合は、ライセンス サーバーを指定できません。
- ライセンス マネージャーが起動していない場合は、ライセンス サーバーが指定できません。
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