ドキュメント ArcGIS Developer Subscription (ADS) 利用ガイド

ナレッジ番号:119 | 登録日:2023/05/24 | 更新日:2024/02/14

目次

  1. はじめに
    1. このガイドについて
    2. ADS ご利用時の注意事項
  2. ADS 番号の新規登録
  3. ADS 番号の更新
  4. 開発/テスト用 ArcGIS 製品の利用
    1. 各製品のダウンロード方法
    2. 各製品のライセンス情報
      1. ライセンス認証番号の取得方法
      2. ライセンス ファイルの取得方法
    3. ArcGIS Online (開発/テスト用) の有効化
    4. ArcGIS Pro のライセンスの使用
  5. 参考情報
    1. アカウントを組織に接続する
    2. サポート サービス(お問い合わせ)の利用方法
    3. よくあるご質問

1. はじめに

ArcGIS Developer Subscription(以下、「ADS」と略して記載します)は、複数の ArcGIS 製品やツール、開発およびテスト用のサブスクリプションを含んだ費用対効果の高い、ArcGIS 開発者向けのサブスクリプション プログラムです。開発するアプリケーションやソリューションの用途に応じて選択可能な複数のプランを用意しております。各プランの違いは、ESRIジャパン 製品ページをご確認ください。

1-1. このガイドについて

このガイドは、「My Esri」での ADS 番号の登録/更新、各 ArcGIS 製品のライセンス番号の取得、およびソフトウェアのダウンロード方法についての操作、また、「ArcGIS Online (開発/テスト用)」を有効化するまでの手順を紹介するものです。本ガイドで記載している各 Web サイト名 と URL の対応は次の通りです。

Web サイト名 URL 用途
1) My Esri https://my.esri.com/ ADS の登録/更新、ArcGIS ソフトウェアのライセンス認証番号の取得やダウンロード等を行います。
2) ArcGIS Developers https://developers.arcgis.com/ ArcGIS の API/SDK のダウンロード等を行います。
3) ArcGIS Online (開発/テスト用) https://www.arcgis.com/ ADS に付属する開発およびテストに使用できる ArcGIS Online 組織サイトです。ArcGIS Pro のライセンス割り当てもこのサイトで行います。

【お客さま環境の設定メモ欄】
各 Web サイト用に作成したアカウント情報は、ADS 更新時や ESRIジャパンへのお問い合わせ時必要となります。必ず、手元に控えておきましょう。

Web サイト名 ユーザー パスワード URL
1) My Esri
2) ArcGIS Developers
3) ArcGIS Online (開発/テスト用)             .maps.arcgis.com

下図は本ガイドで作成するアカウントと使用する Web サイトの相関図です。本ガイドでは、1) My Esri と 2) ArcGIS Developers に使用するアカウントを共通に設定していますが、異なるアカウントを使用することも可能です。

1-2. ADS ご利用時の注意事項

  • ADS 番号の登録/更新、および ADS に含まれる各 ArcGIS 製品のライセンス認証番号を取得するには、ArcGIS Developers 開発者アカウントまたは Esri アカウントで「My Esri」という Web サイトにサイン インする必要があります。
  • 1 つの ArcGIS Developers 開発者アカウント または Esri アカウントには 1 つの ADS 番号(ADS+9桁の数字)しか登録できません。複数の ADS 番号を続けて登録すると、以前の ADS 番号は上書きされて無効となりますのでご注意ください。
  • ADS に付属する ArcGIS Engine および ArcGIS Desktop は単独使用ライセンスとして提供されますが、1 契約で最大 12 台のコンピューターで同時に利用することができます(ライセンス認証および認証解除を含む)。インストールしたアプリケーションを同時に起動することも許可されますが、あくまでも使用できるのは ADS 契約者のみに限定されます。
  • ADS に付属する ArcGIS Enterprise は 1 契約で複数台(無制限)のコンピューターにインストールすることができます。
  • ArcGIS Enterprise (ArcGIS Server ライセンス タイプ) の 10.5 以降のライセンス認証番号は最新バージョンと共通です。ArcGIS Enterprise (Portal for ArcGIS ライセンス タイプ) で、My Esri 上に表示されていないバージョンのライセンスが必要な場合は、弊社サポート サービスまで申請いただきますようお願いします。
  • ADS に付属する 「ArcGIS Online 組織サイト (開発/テスト用)」を利用するには、「ArcGIS Online (開発/テスト用) の有効化」の内容に従って ArcGIS Online 組織サイトの有効化の操作を行ってください。
    • 「ArcGIS Online 組織サイト (開発/テスト用)」には、5指定ユーザー (Viewer-3指定ユーザー、Creator-2指定ユーザー)、2,500 サービス クレジットが含まれています。
  • ADS に含まれるソフトウェアのご利用は社内評価、開発、販売促進に限定されています。エンドユーザーへの納品や社内生産ツールとして利用の場合は、別途、各 ArcGIS 製品をご購入ください。
  • ADS には、Q&A サービスとして「製品サポート サービス」が含まれております(利用方法は「サポート サービス(お問い合わせ)の利用方法」をご覧ください)。ただし、このサービスは、ADS に付属する ArcGIS Pro や ArcGIS Enterprise 等のインストールや基本的なユーザーインターフェースの操作方法についてのご質問をお受けするものですので、開発のための API などに関する Q&A サービスをご希望の場合は、別途「開発者サポート サービス」または「コンサルティング サービス」をご契約ください。

2. ADS 番号の新規登録

新規に ADS をご購入されたお客様は以下の手順を行ってください。

  1. Web ブラウザーを起動し、My Esri にアクセスします。
  2. サイン イン画面が表示されたら、ArcGIS Developers 開発者アカウントのユーザー名とパスワードを入力し、 [サイン イン] をクリックします。

    【ArcGIS Developers 開発者アカウントをまだ取得していない場合】
    ADS に含まれる各製品のライセンス認証番号を取得するには ArcGIS Developers 開発者アカウントが必要です。まだアカウントを作成していない場合は、「開発者アカウントの作成」をご確認いただき、新たにアカウントを作成してください。

  3. 「組織に接続」ページが表示されていない場合は、右上のアイコンをクリックして表示された画面で [Profile & Settings] をクリックします。

  4. 「プロファイルの概要」ページで、[接続] タブをクリックします。

  5. ArcGIS Developers 開発者アカウントと ADS 番号の紐付けを行うには、「組織に接続」ページの [Developer Subscription の場合] 欄のテキストボックスに ADS 番号(ADS +9桁の数字番号)を入力し、[登録] をクリックします。

  6. ※ ADS 番号は「ADS+9桁の数字」です。ADS 番号は納品時のメールを確認いただくか、My Esri で組織に接続されている場合はライセンス ページをご確認ください。

  7. 登録に成功すると、「開発者用サブスクリプション」ページに自動で遷移します。[Developer Subscription コード] 欄に ADS 番号が表示されているのを確認します。

  8. 次に [開発者アカウントの作成] をクリックします。

  9. ADS 用の ArcGIS Developers 開発者アカウントを設定します。表示されている画面で、ユーザー名とメールアドレスが My Esri にサインインしているアカウントと同じものか確認して、[Complete Activation] をクリックします。

  10. このガイドの手順では、現在 My Esri にサインインしているアカウントを使用しますが、別の ArcGIS Developers 開発者アカウントを使用することもできます。

  11. ArcGIS Developers のサイトに自動で遷移します。よく使用する API や API の利用目的の設定画面が表示された場合は、該当する項目を選択して [Update] をクリックするか、[Return to dashboard] をクリックします。

  12. ADS 用の ArcGIS Developers 開発者アカウントの登録が完了しました。表示されるプラン名が実際のご契約と同じであることをご確認ください。

  13. ArcGIS Developers のサイトにプラン名が反映されるのに、しばらく時間が掛かる場合があります。1日経過してもプラン名が反映されていない場合は、お手数ですが、弊社サポートサービスにお問い合わせください。お問い合わせの際は ADS 番号とお使いの ArcGIS Developers 開発者アカウントのユーザー名を添えてご連絡ください。

  14. My Esri の「開発者用サブスクリプション」ページへ戻り、サブスクリプションのステータスが「Active」になっていることを確認してください。

  15. 以上で ADS の新規登録および開発者アカウントの有効化の操作は完了です。

3. ADS 番号の更新

以前契約した ADS 番号が期限切れとなる場合は、契約を更新することによって新しい ADS 番号が発行され、My Esri からその新しい ADS 番号に更新を行う操作が必要になります。更新にあたり、「【ADS】スムーズに更新作業を行うための注意点」の FAQ を併せてご確認ください。

  1. Web ブラウザーを起動し、My Esri にアクセスします。前回 ADS 番号を登録した ArcGIS Developers 開発者アカウントまたは Esri アカウントで My Esri へサインインします。
  2. 「開発者用サブスクリプション」ページが表示されていない場合は、右上の歯車アイコンをクリックし、[開発者ツール] をクリックします。

  3. 「開発者用サブスクリプション」ページで [サブスクリプションの更新] 欄のテキストボックスに ADS 番号(ADS+9桁の数字番号)を入力し、[登録] をクリックします。

  4. ※ ADS 番号は「ADS+9桁の数字」です。ADS 番号は納品時のメールを確認いただくか、My Esri で組織に接続されている場合はライセンス ページをご確認ください。

  5. 登録に成功すると、有効期限が更新されていることを画面から確認できます。以上で、ADS番号の更新作業は完了です。

  6. ※ ArcGIS Online (開発/テスト用) を以前に有効化している場合は、自動的にクレジットや指定ユーザー、アドオン ライセンス等が引き継がれますが、引継ぎに1日程度かかる場合があります。1日経過しても反映されていない場合は、お手数ですが、弊社サポートサービスにお問い合わせください。お問い合わせの際は ADS 番号とお使いの ArcGIS Developers 開発者アカウントのユーザー名を添えてご連絡ください。

4. 開発/テスト用 ArcGIS 製品の利用

4-1. 各製品のダウンロード方法

ADS 番号を登録すると、ADS に含まれる各製品のソフトウェアを My Esri からダウンロードすることが可能です。

  1. Web ブラウザーを起動し、My Esri にアクセスします。前回 ADS 番号を登録した ArcGIS Developers 開発者アカウントで My Esri へサインインします。
  2. 「開発者用サブスクリプション」ページが表示されていない場合は、右上の歯車アイコンをクリックし、[開発者ツール] をクリックします。

  3. 「開発者用サブスクリプション」ページで、[ダウンロード] タブをクリックします。

  4. 「プロダクト」ページが表示されます。

  5. [すべてのバージョン] をクリックすると、利用可能な製品の一覧が表示されるので、ダウンロードしたい該当製品とバージョンを選択します。表示された画面に従って必要なコンポーネントをダウンロードします。

  6. ダウンロードの詳細は「My Esri 利用ガイド:製品のダウンロード」も併せてご確認ください。ダウンロードした各製品のインストールや利用方法は「ArcGIS リソース集」から各製品の利用ガイドをご確認ください。

4-2. 各製品のライセンス情報

ADS 番号の登録が完了すると、My Esri から ADS のプランに応じた各製品のライセンス情報を取得することが可能です。

注) ArcGIS Pro のライセンスについては、「ArcGIS Online (開発/テスト用)」の指定ユーザーへ割り当てるという方式をとっているため、My Esri には表示されません。「ArcGIS Online (開発/テスト用) の有効化」をご確認の上、有効化後に「ライセンスの割り当てと解除」をお読みいただき、ライセンス割り当てを行ってください。
注) ArcGIS Enterprise (ArcGIS Server ライセンス タイプ) の 10.5 以降のライセンス認証番号は最新バージョンと共通です。ArcGIS Enterprise (Portal for ArcGIS ライセンス タイプ) で、My Esri 上に表示されていないバージョンのライセンスが必要な場合は、弊社サポート サービスまで申請いただきますようお願いします。

4-2-1. ライセンス認証番号の取得方法

ADS 番号を登録すると、ADS に含まれる各製品のライセンス認証番号を取得することが可能です。

  1. Web ブラウザーを起動し、My Esri にアクセスします。前回 ADS 番号を登録した ArcGIS Developers 開発者アカウントで My Esri へサインインします。
  2. 「開発者用サブスクリプション」ページが表示されていない場合は、右上の歯車アイコンをクリックし、[開発者ツール] をクリックします。

  3. 「開発者用サブスクリプション」ページで、[認証] タブをクリックします。

  4. 利用可能な製品の一覧が表示されるので、ライセンス認証を行いたい該当製品の「+」アイコンをクリックして展開します。製品のライセンス認証番号が表示されるので、選択してクリップボードにコピーします。

  5. コピーしたライセンス認証番号を使用して、製品のインストール時にライセンス認証を行います。
  6. ADS で提供される各製品のライセンスには、付属するエクステンションのライセンスも含まれます。各製品のライセンス認証時にエクステンションのライセンス認証番号を入力するページが表示されますが、個別に入力する必要はありません。

    ライセンス取得の詳細は「My Esri 利用ガイド:ライセンスの利用」も併せてご確認ください。 各製品のインストールや利用方法は、「ArcGIS リソース集」から各製品の利用ガイドをご確認ください。

4-2-2. ライセンス ファイルの取得方法

4-2-1. ライセンス認証番号の取得方法」の他に、予めライセンス ファイルを取得して、各製品のライセンスを認証することも可能です。

※ ライセンス ファイルは、ソフトウェア認証ウィザードにユーザー情報とライセンス認証番号を事前入力するために使用できるテキスト ファイルで、各ソフトウェアによって形式が異なります。

ArcGIS Desktop, ArcGIS Engine, ArcGIS Server の場合   *.prvc 
Portal for ArcGIS (バージョン 10.7 以降) の場合   *.json 

以下に ArcGIS Enterprise 11.0 (ArcGIS Server ライセンス タイプ) を例にその手順を示します。

  1. Web ブラウザーを起動し、My Esri にアクセスします。前回 ADS 番号を登録した ArcGIS Developers 開発者アカウントで My Esri へサインインします。
  2. 「開発者用サブスクリプション」ページが表示されていない場合は、右上の歯車アイコンをクリックし、[開発者ツール] をクリックします。

  3. 「開発者用サブスクリプション」ページで、[ライセンス] タブをクリックすると下にメニューが表示されます。表示されたメニューの [Esri 製品のライセンス使用] をクリックします。

  4. 画面中央にある ArcGIS Enterprise のアイコンをクリックし、[バージョン]、[ライセンス タイプ]、[ライセンス] を順番に選択し、[次へ] をクリックします。

  5. サーバー ライセンス ロールとして、 [ArcGIS GIS Server Advanced] のチェックボックスをオンにし、[次へ] をクリックします。

  6. [エクステンションの選択] 画面が表示されます。エクステンションについては、ライセンス ファイル作成時に個別に選択する必要はありません。デフォルトで ADS で利用可能な全てのエクステンションが含まれます。[次へ] をクリックして、エンド ユーザー情報の入力画面に進みます。

  7. 入力例を参考にしながら、ユーザーの情報として、必須の箇所を入力して、[次へ] をクリックします。
  8. 入力例)

     項目 入力内容
    氏名(名) 太郎
    氏名(姓) 山田
    通常使用する電子メール taro_yamada@test.domain.com
    電話番号 03-3222-3941
    組織サイト名(会社/組織名) ESRIジャパン株式会社
    住所 平河町2-7-1
    市区町村 千代田区
    ステート(都道府県) Tokyo
    国/地域 日本国
    郵便番号 102-0093


  9. ライセンス ファイルの情報を確認し、[ライセンス ファイルの配布方法] から [ダウンロード] もしくは [電子メール] を選択します。 次に [このライセンス ファイルの配置タイプは何ですか?] のドロップダウンで配置タイプを選択して、[ファイルの作成] ボタンをクリックします。

  10. ライセンス ファイルの配置タイプで表示される項目は、製品によって異なる場合がございます。この項目はライセンスの作成目的を記録しておくためのものです。選択した内容は、後からライセンス ページで確認・変更することができます。

    [ダウンロード] を選択してライセンス ファイルを作成した場合に、Web ブラウザーの設定や、ネットワーク ポリシーの設定により、ライセンス ファイルの作成に失敗する場合があります。その場合には、お手数ですが再度ウィザードの最初から入力し直し、最後に電子メールで送信してください。

    ライセンス取得の詳細は「My Esri 利用ガイド:ライセンスの利用」も併せてご確認ください。 各製品のインストールや利用方法は、「ArcGIS リソース集」から各製品の利用ガイドをご確認ください。

4-3. ArcGIS Online (開発/テスト用) の有効化

ADS に付属する「ArcGIS Online (開発/テスト用)」を有効化する手順を説明します。「ArcGIS Online (開発/テスト用) 」を使用する場合以外にも、ArcGIS Pro のライセンスが必要な場合もこの手順を実行する必要があります

  1. ArcGIS Developers のサイトに、ArcGIS Developers 開発者アカウントでログインします。ダッシュボードの画面で [Dev & Test Organization] という欄に [Activate] というボタンがあるので、これをクリックします。

  2. My Esri で ADS を登録してから [Activate] ボタンが表示されるまでに、しばらく時間が掛かる場合があります。 My Esri で ADS を登録後、1日経過しても [Activate] ボタンが表示されていない場合は、お手数ですが、弊社サポートサービスにお問い合わせください。お問い合わせの際は ADS 番号とお使いの ArcGIS Developers 開発者アカウントのユーザー名を添えてご連絡ください。

  3. ArcGIS Online (開発/テスト用) の管理者ユーザーのアカウントを作成するために必要な情報を入力します。

  4. 項目 入力内容
    First name(名) 漢字やひらがなも可
    Last name(姓) 漢字やひらがなも可
    Email(Eメール アドレス) Eメール アドレス
    Username(ユーザー名) 6~24文字の半角英数字および「@」「.」「_」
    Password(パスワード) 8文字以上の半角英数字、少なくとも1文字の英字と1文字の数字が必要
    Confirm password(パスワード) 上記パスワードの確認用
    Security question for password recovery
    (パスワードを忘れた場合の再設定用質問項目)
    選択形式
    Security Answer(質問への答え) 漢字やひらがなも可

    この入力画面に表示される License Agreement(ライセンス契約書)の日本語版はこちらです。同意いただける場合は、[I accept and agree to be legally bound by the ArcGIS Online Term of Use and Privacy Policy.] にチェックして [Create Organization Admin Account] をクリックします。

  5. 管理者アカウントの作成が完了しました。続けて [Sign into ArcGIS Online] をクリックします。

  6. 2.の手順で設定した管理者アカウントのユーザー名とパスワードを入力して、[サイン イン] をクリックします。

  7. 組織サイト初期設定のための各種情報を入力します。

  8. 項目 入力内容
    組織サイト名 ArcGIS Online 組織サイト上で表示するサイト名です。
    組織サイトのショートネーム ArcGIS Online 組織サイトの URL です。URL は「○○○.maps.arcgis.com」の形式で、○○○の部分は、長さが最大16文字で、半角英数字とハイフンの制限の中で組織サイトの管理者が決めることができます。
    他のユーザーが使用しているものを含め、ArcGIS Online 上で重複した URL を持つことはできません(すでに使用している URL の場合は警告が表示されます)。
    言語 組織サイトで使用する言語です。
    地域 組織サイト上で使用するマップ等の地域を選択します。
    リンク 組織サイトのホームページ下部に表示される「組織に連絡」の URL を設定します。

    「Esri ユーザー エクスペリエンス改善プログラム」にご協力いただける場合は、チェックをオンにします。[保存して続行] をクリックすると入力した設定を適用します。「ログ アウトします。この作業は後で行います。」を選択すると、初期設定を後で行うこともできます。

  9. 初期設定の完了後、この画面が表示されます。

  10. [OK] ボタンをクリックすると、次の画面のように、ADS のプランに付属している「ArcGIS Online (開発/テスト用)」の、5指定ユーザー (Viewer-3指定ユーザー、Creator-2指定ユーザー)、2,500 サービス クレジット、アドオン ライセンスとして ArcGIS Pro をはじめとした各種利用可能な製品のライセンスを確認できます。

  11. ArcGIS Online 組織サイトの使用方法については、「ArcGIS リソース集」をご確認ください。

4-4. ArcGIS Pro のライセンスの使用

ArcGIS Pro のライセンスについては、「ArcGIS Online (開発/テスト用)」の指定ユーザーへ割り当てるという方式のため、My Esri には表示されません。 「ArcGIS Online (開発/テスト用) を有効化」後に「ライセンスの割り当てと解除」をお読みいただき、ライセンス割り当てを行ってください。

5. 参考情報

5-1. アカウントを組織に接続する

弊社サポート サービスにお問い合わせいただくには、現在使用されているアカウントをお客様の My Esri の組織に接続する必要があります。まだ組織に接続されておらず、接続を希望する場合は「My Esri 利用ガイド:My Esri に接続」の「2. 組織情報に接続」をご確認ください。すでに組織に管理者がいる場合は、管理者に自身のアカウントの招待を依頼してください。

5-2. サポート サービス(お問い合わせ)の利用方法

5-1. アカウントを組織に接続する」が完了すると、お問い合わせフォームが利用できるようになります。利用方法は「My Esri 利用ガイド:お問い合わせ」をご確認ください。

5-3. よくあるご質問

ADS の利用でお困りの際は、下記もご確認ください。