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Python で行う簡単なフィールド演算の例

ナレッジ番号:2567 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/11/21

説明

Python で行うフィールド演算の条件式の入力例をご紹介します。

[式のタイプ](ArcMap の場合は [形式]) にて「Python」を選択して行います。
  • フィールドの値を小数点以下第 2 位に四捨五入する
    round(!fieldname!,2)
  • フィーチャの面積を計算する
    !Shape.area!
  • フィーチャの長さをメートル単位で計算する
    !Shape.length@meters!
  • フィーチャの面積を平方メートルの単位で計算する
    !Shape.area@squaremeters!
    ※ メートル単位で値を取得するには、あらかじめデータの座標系を投影座標系に設定しておきます。
    「投影法の定義と投影変換の違いは?」「フィーチャクラス、シェープファイルの測地基準系や座標系を変更するには? (投影変換)」
  • Z値を求める
    !Shape!.extent.ZMax
  • 大文字の「P」をすべて小文字の「p」で置き換える
    !fieldname!.replace("P","p")
  • 整数値を除算する
    Python で整数値の割り算 (除算) をすると、入力先のフィールド タイプが Double などの小数値を格納できるものに関わらず、小数点が欠落します。そのため、以下の例のように1.0を乗算するなどして、欠落しないようにします。
    !Jinko! * 1.0 / !Setai!
  • WKT文字列を取得する
    !Shape!.WKT
    取得例)
    POINT (135.38037844400003 34.724258361000068)
  • GeoJSON文字列を取得する
    !Shape!.JSON
    取得例)
    {"x":135.38037944400003,"y":34.724251778000053,"spatialReference":{"wkid":4326,"latestWkid":4326}}

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