FAQ
同じ属性を持つフィーチャを1つにしたい (ディゾルブ)
ナレッジ番号:1758 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/11/21
概要
ArcToolbox の [ディゾルブ] ツールを使用することで、属性情報を基にしてフィーチャを結合することができます。
また [ディゾルブ] ツールでは、結合した結果に統計情報を属性値として持たせることが可能です。例えば、町丁目単位で持っているポリゴン データを市町村単位にまとめるといったことが可能です。属性情報として人口数が格納されていれば、町丁目ごとの人口から市町村ごとの人口を算出することができます。
手順
- ArcToolbox を表示し、[データ管理 ツール] → [ジェネラライズ] → [ディゾルブ] ツールをダブルクリックします。
または、[ジオプロセシング] メニュー → [ディゾルブ]をクリックします。 - [入力フィーチャ] に属性情報を基に結合を行うデータを設定します。
- [出力フィーチャクラス] で出力先、出力名を設定します。
- [ディゾルブ] フィールドでは、結合に使用するフィールド名にチェックを入れます。(今回の例の場合、「市区町村名」フィールドにチェックを入れました。)
- 統計情報を付与させる場合は、[統計フィールド] から統計を行うフィールドを選択します。
- 選択したフィールドが下部のフィールドに追加されますので、フィールドの隣にある [統計の種類] の空白部分をクリックし、統計の種類を選択します。
- 頂点が 2 つ (辺が1本) のラインを接続したい場合は、 [ラインの接合] にチェックを入れます。
- [OK] をクリックし、ツールを実行します。
補足情報
出力フィーチャについて、 [ディゾルブ フィールド] と [統計フィールド] で指定した情報以外は欠落します。そのため、入力フィーチャの属性を継承したい場合は、[統計フィールド] の設定を行うか、[ディゾルブ] で出力したデータに対してテーブル結合を行うなどしてください。
- ArcToolbox を表示し、[データ管理 ツール] → [ジェネラライズ] → [ディゾルブ] ツールをダブルクリックします。
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