FAQ
ASCII形式のテキストファイルをグリッド(ラスタデータ)に変換するには?

ナレッジ番号:1029 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2023/08/16

説明

ArcToolbox を使用することで、以下のようなフォーマットに基づいたASCII形式のテキストファイルをグリッドなどのラスタデータに変換することができます。

テキストファイルの編集は、NotePad やテキストエディタ等を用いて以下のフォーマットの例に従って作成します。編集後、テキストファイルを、ArcToolbox → [変換ツール] → [ラスタへ変換] → [ASCII→ラスタ] ツールにてラスタデータに変換することができます。

テキストファイルの例

ncols 3
nrows 3
xllcorner 0
yllcorner 0
cellsize 10
nodata_value -9999
1 2 1 2 2 2 1 2 1・・・・・・・・・・・・・・・・・

1~6行目までがヘッダー部分で、7行目以降が各グリッドのセル値を示しています。
ヘッダーの内容は、1行目から6行名までの内容は以下のとおりです。


列数
行数
左下セルのX座標(セルの左下隅)
左下セルのY座標(セルの左下隅)
セルのサイズ
NODATAの値
グリッドのセルの値・・・・・・・・・

各セルの値は整数値だけでなく小数値も扱うことができます。 (セルの値が整数値かどうかを問い合わせるダイアログが現れます)。 グリッドの値は左上のセルから開始し、左から右へ記述していきます。各セルの値はスペースで区切ります。グリッドの row が変わるところで改行する必要はありません。

メタデータ

種類

製品

バージョン