FAQ
ジオイドモデルの利用方法

ナレッジ番号:3279 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/12/24

概要

国土地理院より提供されている ASCII 形式のジオイドモデル「日本のジオイド2011」(ver.2)を利用する方法についてご案内します。

手順

1. メモ帳などで ASCII ファイル(*.asc)を開きます。
これ以降の操作で ASCII ファイルに変更を加えますので、コピーしたデータで作業することをおすすめいたします。

2. ASCII ファイルのヘッダー情報(最初に記載されている情報)を以下のように書き換えます。

image
※ 画像をクリックすると拡大表示ができます。

参考: Esri ASCII ラスター形式

3. 手順 2 で書き換えた ASCII ファイルを ArcMap に追加します。
・[カタログ] ウィンドウからマップ上にドラッグ アンド ドロップで追加

4. データフレームの座標系を「JGD_2011」に設定してジオリファレンスを行い、正しい位置に表示させます。
位置の情報はダウンロードした ASCII ファイル一式の中にある「asc取扱説明書.pdf」の「ジオイドモデルファイルの書式」の項目をご参照ください。
ジオリファレンスの詳細につきましては、以下の FAQ をご参照ください。

ArcMap: ジオリファレンス(ラスターの位置合わせ)をするには?
ArcGIS Pro: ジオリファレンス(ラスターの位置合わせ)をするには?

コントロールポイントとして以下のファイルをリンクテーブルに読み込んでもジオリファレンスを行っていただけます。

メタデータ

種類

製品

バージョン