FAQ
ArcGIS Pro: シングルバンドのラスターを、RGB 値をもつラスターに変換したい
ナレッジ番号:5992 | 登録日:2025/09/02 | 更新日:2026/05/22
概要
シングルバンド ラスターに色を割り当てて、RGB 値をもつマルチバンド ラスターに変更することができます。変更方法は「レンダリングを使用する方法」と「カラーマップを使用する方法」の 2 種類があります。手順
方法 1 レンダリングを使用する方法
色の設定をラスターのシンボル設定(レンダリング)で行い、ラスターのエクスポートを行います。- [コンテンツ] ウィンドウにて、該当のラスター レイヤーを右クリックし、 [シンボル] を選択します。
- [シンボル] ウィンドウの [配色] にて、出力画像のイメージに合わせて色の設定を行います。
- [コンテンツ] ウィンドウで該当のラスター レイヤーを右クリックし、[データ] → [ラスターのエクスポート] をクリックします。
- [ラスターのエクスポート] ウィンドウにて、[レンダリング設定] の [レンダリングを使用] と [RGB を使用] にチェックを入れ、 [エクスポート] をクリックします。
方法 2 カラーマップを使用する方法
ラスターのシンボル設定で色の設定を行い、設定したカラーマップを出力した後、ジオプロセシング ツールを使用してラスターにカラーマップを追加した上で、ラスターをコピーします。
事前準備
対象のシングルバンド ラスターのセル値が小数値である場合は、整数値に変換します。手順の詳細は、「ArcGIS Pro: ラスターから属性テーブルを表示したり、ベクターに変換することができない (セル値の整数化)」をご確認ください。
- 該当のラスター レイヤーを右クリックし、[シンボル] をクリックします。
- [シンボル] ウィンドウを表示し [プライマリ シンボル] の下の欄から「個別値」を選択します。
※個別値が存在しない場合は、[個別値が存在しません。個別値を計算しますか?] という警告が表示されます。警告が表示された場合は [はい] をクリックしてください。
- [シンボル] ウィンドウ右上の [オプション] ボタンをクリックし、 [カラーマップのエクスポート] を選択します。
- 出力先のフォルダーおよび出力名を指定して、[保存] をクリックすると、カラーマップ ファイル (*.clr) が作成されます。
- 対象のラスターに対してカラーマップを追加します。
[解析] タブ → [ツール] をクリックします。 - [ジオプロセシング] ウィンドウの検索欄に「カラーマップ」と入力し、[カラーマップの追加] ツールを選択します。
- [カラーマップの追加] ツールにて、パラメーターを以下のように設定し、[実行] をクリックします。
・[入力ラスター]:対象のラスター レイヤー
・[入力 .clr または .act ファイル]:手順 4 にて作成したカラーマップ ファイル - [ラスターのコピー] ツールを使用して、ラスターを出力します。
再度、[ジオプロセシング] ウィンドウの検索欄にて、「ラスターのコピー」と入力し、[ラスターのコピー] ツールを選択します。 - [ラスターのコピー] ツールにて、パラメーターを以下のように設定し、[実行] をクリックします。
・[入力ラスター]:手順 8 にて作成したラスター レイヤー
・[出力ラスター データセット]:出力場所および出力名
※フォルダーに出力する場合は、ラスターの形式をファイル拡張子で指定します。
・[カラーマップから RGB に変換] にチェックを入れます。
- [コンテンツ] ウィンドウにて、該当のラスター レイヤーを右クリックし、 [シンボル] を選択します。
関連する質問
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