FAQ
ArcGIS Enterprise/Portal for ArcGIS:Creator ユーザータイプで ArcGIS Pro を使用できますか
ナレッジ番号:5920 | 登録日:2025/04/28 | 更新日:2025/05/07
説明
ArcGIS Enterprise 11.3 以前では Creator ユーザー タイプ単体では ArcGIS Pro を利用できませんので、ライセンス ファイルの作成時点で別途、アドオン ライセンスとして ArcGIS Pro のコア ライセンス(Pro Basic または Pro Standard または Pro Advanced)を指定する必要がございます。
ArcGIS Enterprise 11.4 以降では Creator ユーザー タイプに ArcGIS Pro Basic のライセンスが含まれていますので、Creator ユーザー タイプ 単体のアカウントにて ArcGIS Pro を使用できます。ArcGIS Enterprise 11.3 以前の場合
ArcGIS Pro を利用したい場合、以下の点に留意した上で、セットアップ作業を実施ください。
- My Esri でのライセンス ファイルの作成時点で、Creator ユーザー タイプだけでなく、ArcGIS Pro アドオン ライセンスとして Pro Basic(または Pro Standard または Pro Advanced)を指定します。
ArcGIS Enterprise ライセンス ファイルの作成 - My Esri 利用ガイド - Portal for ArcGIS および ArcGIS License Manager でのファイルのインポート作業後に、Portal for ArcGIS の管理者権限のあるユーザーにてサイン インし、ArcGIS Pro を利用するユーザーに、「ArcGIS Pro Basic」のアドオン ライセンスを明示的に付与します。
Portal for ArcGIS:ライセンスの管理 → 1 つの製品のアドオン ライセンスの構成
ArcGIS Enterprise 11.4 以降の場合
Creator ユーザー タイプ に ArcGIS Pro Basic がバンドルされています(アドオン ライセンスとして ArcGIS Pro Basic の付与をせずに、ArcGIS Pro Basic の利用が可能)。
そのため、My Esri でのライセンス ファイル作成時点で、ArcGIS Pro アドオンライセンスを指定せずに、Creator 単体で ArcGIS Pro を使用できます。補足
ポータルのユーザー タイプのうち、「GIS Professional Standard(または Advanced)」ユーザータイプについては、ArcGIS Pro Standard(または Advanced) のライセンスがバンドルされていますので、別途 ArcGIS Pro のアドオン ライセンスを付与せずに、当該ユーザー タイプ単体にて ArcGIS Pro をご利用いただけます。
(※)バージョン 11.3 以前における「GIS Professional Standard」はバージョン 11.4 以降で「Professional」、
バージョン 11.3 以前における「GIS Professional Advanced」はバージョン 11.4 以降で「Professional Plus」に名称が変更されています。- My Esri でのライセンス ファイルの作成時点で、Creator ユーザー タイプだけでなく、ArcGIS Pro アドオン ライセンスとして Pro Basic(または Pro Standard または Pro Advanced)を指定します。
関連する質問
-
ArcGIS Pro:Portal for ArcGIS 指定ユーザー ライセンスのセットアップ (ポータル サイトを利用する・しているユーザー向け)
-
ArcGIS Pro:Portal for ArcGIS 指定ユーザー ライセンスのセットアップ (ポータル サイトを利用しないユーザー向け)
-
ArcGIS Developer Bundle と ArcGIS Developer Subscription の違いを知りたい
メタデータ
種類
製品
バージョン
外部URL