FAQ
ArcGIS Pro: Excel ファイルのインポートとエクスポートを行うには
ナレッジ番号:3162 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/11/21
概要
シェープファイルやフィーチャクラスの属性テーブルを Excel ファイルに出力する方法と、Excel ファイルをテーブルに出力する方法について説明します。
(ArcGIS Pro : テーブル データ例)
(Excel : Excel シート例)
Excel をテーブルに出力する
Excel Workbook(*.xlsx)および Microsoft Excel 5.0/95 Workbook(*.xls)フォーマットからテーブルに出力します。
※テーブルに出力せず ArcGIS Pro で Excel ファイルを直接読み込むこともできます。
ただし、Excel Workbook(*.xlsx) のフィールド名に日本語が使われていると正しく表示されません。- [ジオプロセシング] ウィンドウ → [ツールボックス] タブ → [変換 ツール] → [Excel] → [Excel → テーブル]
- 「入力 Excel ファイル」、「出力テーブル」を指定し、[実行] をクリックします。
[シート] に Excel シートを指定しない場合、 入力 Excel ファイルの最初のシートがテーブルにインポートされます。
Excel シートの一番上の行が出力テーブルのフィールド名となります。
テーブルを Excel に出力する
テーブルを Microsoft Excel Workbook(*.xlsx)または Excel 5.0/95 Workbook(*.xls)フォーマットに出力します。
ジオプロセシング ツールを使用する方法
- [ジオプロセシング] ウィンドウ → [ツールボックス] タブ → [変換 ツール] → [Excel] → [テーブル → Excel]
- 「入力テーブル」、「出力 Excel ファイル」を指定し、[実行] をクリックします。
テーブルから出力した Excel ファイルの項目名をエイリアス名にしたい場合、[フィールド エイリアスを列ヘッダーとして使用する] にチェックします。
出力データは、Microsoft Excel 5.0/95 Workbook(*.xls)フォーマットに出力されますが、Microsoft Excel 5.0/95 Workbook (*.xls)ファイルにはレコード数の制限がございます。その上限を超えたレコードを持つデータを入力データとすると、エラーが発生します。
リボン上のタブを利用する方法
- 属性テーブルを開き、[ビュー] タブが追加されたことを確認します。
※[ビュー] タブが表示されていない場合は、属性テーブルを選択状態にすることで表示させることができます。 - [ビュー] タブの [エクスポート] グループ内にある [テーブルのエクスポート] をクリックします。
※属性テーブルからも [エクスポート] を選択することができます。
- [行のコピー] ウィンドウが表示されますので、以下の設定を行います。
「入力行」: 出力させたいレイヤー
「出力テーブル」: 任意のフォルダーとデータ名+拡張子(.csv)
- [実行] をクリックすると出力されます。
補足情報
テーブルや Excel ファイルを使用する際にいくつか制限事項がございます。詳細につきましては テーブルのフィールド名およびテーブル名に関する制限事項をご参照ください。
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