FAQ
画像の内側をクリップする方法 (画像解析ウィンドウ)
ナレッジ番号:2857 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/11/21
概要
クリップとは、ラスタ画像の対象領域にて切り出す処理のことをいいます。ArcGIS 10.x では画像解析ウィンドウを利用して、画像の内側または外側をクリップすることができます。
・画像の内側をクリップする場合
本 FAQ をご参照ください
・画像の外側をクリップする場合
こちらの FAQ をご参照ください
手順
ArcMap にクリップしたい画像を追加します。
- ArcMap [ウィンドウ] メニュー → [画像解析] を選択し、[画像解析] ウィンドウを表示します。
- [画像解析] ウィンドウのレイヤリスト上にてクリップしたい画像をクリックして選択します(選択されるとハイライトします)。
- [ツール] ツールバーの [フィーチャ選択] で切り出したい対象領域のポリゴンを選択します。
- [画像解析] ウィンドウ [処理] 欄にある [クリップ] ボタンをクリックしますと、切り出した画像が出力されます。
- クリップした画像は仮想的に生成されたものになります。[エクスポート] をクリックしてディスク上の画像データとして出力することができます。
[ラスタデータのエクスポート] ダイアログで出力先の設定を行います。
[場所] の参照ボタンをクリックし、ファイルの格納先のフォルダを指定します。
[名前] テキストボックスに任意のファイル名を入力し、[形式] ドロップダウンリストで任意のファイル形式を選択し、[保存] をクリックします。
クリップする方法は、画像解析ウィンドウの他にもツールを使う方法がございます。詳細は以下のWEBページをご参照ください。
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ラスタ データをポリゴンの範囲で切り出すには?
(クリップの方法について総集編で記載されています。)
メタデータ
機能
種類
製品
バージョン