FAQ
ライセンス サーバのポート開放手順 (Windows XP、Windows Server 2003、Windows Vista 、Windows Server 2008の場合)

ナレッジ番号:2773 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/11/21

説明

同時使用 (CU) ライセンス で ArcGIS を使用する場合、ArcGIS のライセンスを管理するライセンス マネージャ (ArcGIS License Manager)をインストールしたライセンス サーバがクライアントの ArcGIS が通信をします。そのため、ライセンス サーバとして使用するコンピュータにてファイアウォールのポート開放が必要です。ただし、ライセンスサーバと ArcGIS を同一のコンピュータにインストールする場合は、この操作は不要です。

この FAQ の対象

ここでは、ArcGIS 10.1 から ArcGIS 10.2.2 のライセンス マネージャを Windows Vista、 Windows XP、 Windows Server 2003 、Windows Server 2008 にてご使用されるの場合の手順を掲載しています。

手順

  1. 下記箇所にある [Windows ファイアウォール] を開きます。
    • Windows XP、 Windows Server 2003 の場合
      [コントロールパネル] → [セキュリティセンター] → [Windows ファイアウォール]
    • Windows Vista、 Windows Server 2008 の場合
      [コントロールパネル] → [セキュリティセンター] → [Windows ファイアウォール] → [設定の変更]
  2. [例外] タブにて、[ポートの追加] をクリックします。
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  4. [ポートの追加] ダイアログで [名前] に [lmgrd] 、[ポート番号] に [27000] と入力し、 [プロトコル] を [ TCP(T)] を選択し、[OK] をクリックします。
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    ※ ライセンス サーバによって使用されるポート番号を入力します。デフォルトでは、ArcGIS License Manager のポートは 27000 に設定されていますので、ポートを手動で変更された場合を除き、27000 を指定してください。ポートを手動で変更する方法は下記 FAQ の 「1.ライセンス マネージャ ソフトウェアが使用するポート番号の固定」をご参照ください。

    ファイアウォールが構築されたネットワーク環境でライセンス マネージャを使用する際の設定方法

  6. [例外] タブにて [プログラムの追加] をクリックします。
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  8. [プログラムの追加] ダイアログの [参照] ボタンから下記のフォルダの [ArcGIS.exe] を指定して、 [OK] をクリックします。
    • ArcGIS 10.1 の場合
      C:\Program Files\ArcGIS\License10.1\bin
      C:\Program Files (x86)\ArcGIS\License10.1\bin (64bit OS の場合)
    • ArcGIS 10.2、10.2.x の場合
      C:\Program Files\ArcGIS\License10.2\bin
      C:\Program Files (x86)\ArcGIS\License10.2\bin (64bit OS の場合)

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