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FAQ 認証ファイルおよび認証情報ファイルのお取り扱い時の注意点

ナレッジ番号：2515 | 登録日：2023/05/29 | 更新日：2023/08/29

認証情報ファイル（authorize.txt）とは、ArcGIS Desktop、ArcGIS Pro のライセンス認証をオフラインで行う場合（インターネット等に接続されていない PC でのライセンス認証を行う場合）に作成されるユーザー情報を含んだファイルです。

このファイルは、単独使用ライセンス（SU）の場合は ArcGIS Administrator の [今すぐ認証] ウィザードから作成することができます。同時使用ライセンス（CU）の場合は、License Manager Administrator の [今すぐ認証] から作成することができます。

認証ファイル（「authorization.respc」または「authorization.resps」）は、認証情報ファイル（authorize.txt）を米国Esri 社のWebサイト（MyEsri）にアップデートすることで取得するライセンス認証のためのファイルです。

認証情報ファイル(authorize.txt）と認証ファイル（「authorization.respc」または「authorization.resps」）は、1 対 1 の関係です。

一度、使用した認証情報ファイル(authorize.txt）は、再使用することができません。また、同様に一度使用した認証ファイル（「authorization.respc」または「authorization.resps」）は、再使用することができません。（認証情報ファイル、及び認証ファイルは 1 回使用のみ可能です。）
認証情報ファイルとその認証情報ファイルを基に作成した認証ファイルは、認証情報ファイルを作成した PC 以外で使用することはできません。
米国Esri 社のライセンス認証・解除用の Webサイトでは、過去に使用された認証情報ファイルをアップロードした場合でも、認証ファイル（「authorization.respc」または「authorization.resps」）が作成されます。そして、過去に使用された認証情報ファイル(authorize.txt）を使って取得したライセンス認証ファイル（「authorization.respc」または「authorization.resps」）でライセンス認証を行うとライセンス認証に失敗します。

※ また、MyEsri にて再使用の認証情報ファイル(authorize.txt）をアップロードすることで、ライセンスを消費することがありますのでご注意ください。

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