FAQ
ArcGIS Pro: LAS ファイルの読み込み (追加) 方法
ナレッジ番号:6085 | 登録日:2026/02/10 | 更新日:2026/06/09
概要
ArcGIS Pro では、LAS ファイル形式の LIDAR 点群データを読み込んで表示できます。ArcGIS Pro でサポートしている形式は、以下のとおりです。
- .las
- .zlas
- .laz
なお、追加したデータの表示を変更する方法については別 FAQ の「ArcGIS Pro: LAS ファイルの表示を変更する方法」をご参照ください。
操作手順
ArcGIS Pro でマップなどに LAS ファイルを追加する方法は、以下の 2 通りです。
- LAS ファイルを直接読み込んで描画する方法
※エクステンションは不要です。 - LAS ファイルから LAS データセットを作成し描画する方法
※LAS データセットの作成には、Basic レベルでは 3D Analyst もしくは Spatial Analyst エクステンション製品が必要です。なお、Standard レベル以上であれば、これらのエクステンションは不要です。
LAS ファイルを直接読み込んで描画する方法
- [マップ] タブ → [データの追加] をクリックします。
- [データの追加] ウィンドウで追加したい LAS ファイルを選択し、[OK] をクリックします。
※「.laz」ファイルは、[データの追加] から直接追加することができないため、[LAS の変換] ツールで「.las」ファイルに変換する必要があります。
※上の例のように LAS ファイルの範囲を示す赤枠のみが表示されている場合は、マップを拡大することで点群を表示できます。
LAS ファイルから LAS データセットを作成し描画する方法
ArcGIS Pro では、複数の LAS ファイルを仮想的に 1 つのデータセットとしてまとめることができる LAS データセットを作成できます。このデータセットを利用することで複数の LAS ファイルに対して一括でシンボルの変更やツールの実行が行えます。
※LAS データセットは、元の LAS ファイルを参照しており、1 つの大きなファイルを作成するわけではないため、端末などの容量を一気に圧迫するようなことはありません。- [解析] タブ → [ツール] をクリックします。
- [ジオプロセシング] ウィンドウの [ツールの検索] バーで「LAS データセットの作成」と入力し、検索結果から [LAS データセットの作成] を選択します。
- 以下のパラメーターを設定し、[実行] をクリックします。
- [入力 LAS ファイル]:データセットに追加したい LAS ファイル
- [出力 LAS データセット]:出力する LAS データセットの保存先と名称
※その他のパラメーターについては、必要に応じて設定してください。
なお、LAS データセットでは、[LAS データセットのピラミッドを構築] ツールを使用してピラミッドを構築でき、描画パフォーマンスが向上できます。
このピラミッドは、点群データを空間単位で整理・インデックス化する仕組みで、表示縮尺や表示範囲に応じて描画するポイント数を制御 (拡大時は点群を詳細に表示し、縮小時は点群を間引いて表示) します。
ピラミッドを構築すると下図のように、マップが小縮尺でも点群が表示できます。
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