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ArcGIS Pro: 画像のピクセル深度 (ビット数) を変更する方法

ナレッジ番号:6050 | 登録日:2025/12/08 | 更新日:2026/01/09

概要

ピクセル深度 (ビット数) によって、画像 (ラスター データ) が格納できるピクセル値の範囲が決まります。例えば、8 ビット (符号なし) のピクセル深度であれば、範囲が 0 ~ 255 のピクセル値を格納できます (範囲は 2 の n 乗に基づき、8 ビットの場合は n = 8 となります) 。
詳しくは、ラスター データ セット ピクセルのビット深度の容量をご確認ください。
※ DEM など数値データの場合、ピクセル深度を下げることで精度が失われる可能性あります。

ラスター データのピクセル深度を変更するには、以下の方法があります。

  • [ラスターのコピー] ツールを利用する方法
  • [ラスターのエクスポート] ウィンドウを利用する方法
  • ラスター関数の [リキャスト] を利用する方法
  • 手順

    マップにピクセル深度を変えたいラスタ データを追加します。

    [ラスターのコピー] ツールを利用する方法

    この方法は、1 ビット (二値化画像) から 64 ビットまでのラスター データを作成できます。バッチ処理やモデルを利用すれば、複数のラスター データに一括処理で実行できます。 

    1. [ジオプロセシング] ウィンドウ → [データ管理ツール] → [ラスター] → [ラスター データセット] → [ラスターのコピー] ツール を起動します。
    2. 入出力ラスターを設定し、任意のピクセル タイプを選択して、[実行] をクリックします。 

    [ラスターのエクスポート] ウィンドウを利用する方法

    この方法は、1 ビットから 64 ビットまでのラスター データを作成できます。空間参照の変更やセル サイズの変更も可能です。 

    1. [コンテンツ] ウィンドウでラスター レイヤーを右クリックして、[データ] → [ラスターのエクスポート] をクリックします。
    2. [ラスターのエクスポート] ウィンドウで任意のピクセル タイプを指定し、[エクスポート] をクリックします。
      ※現在のレンダリングの統計情報とオプションを使用してラスター データセットをエクスポートするには、[レンダリングを使用] チェックボックスをオンにします。

    3. ラスター関数の [リキャスト] を利用する方法

      この方法は、8 ビットから 64 ビットまでのラスター データを作成できます。1 枚のラスター データに対して、簡単に (他のラスター関数と組み合わせて) 処理できます。なお、出力した結果は仮想レイヤーですので、必要に応じてラスター データとして保存します。 

      1. [画像] タブの [ラスター関数] をクリックし、[ラスター関数] ウィンドウを開きます。

      2. [データ管理] を展開し、[リキャスト] をクリックします。
      3. [リキャスト プロパティ] の [パラメータ] でラスター データを選択します。

      4. [一般] タブに切り替え、[出力ピクセル タイプ] で任意のピクセル タイプを選択し、[新しいレイヤーの作成] をクリックします。

      5. 作成されたレイヤーは、仮想的に生成されたものです。ラスター データとして保存したい場合は、レイヤーを右クリックし、[データ] → [ラスターのエクスポート] をクリックして、エクスポートします。  

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