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公開済みのフィーチャサービスの日付フィールドを ArcGIS Pro で表示する際のタイムゾーンを変更したい

ナレッジ番号：5781 | 登録日：2024/06/17 | 更新日：2024/11/21

概要

ArcGIS Online では日付フィールドの日付時刻をデフォルトでは UTC (協定世界時) で保存しているため、明示的に設定を行っていない場合、ArcGIS Pro で日付フィールドの日付時刻を表示すると UTC (協定世界時)での日付時刻が表示されます。
公開済みのフィーチャサービスについては ArcGIS Online の REST エンドポイントにて、ArcGIS Pro で参照し、表示する際のタイムゾーンの変更ができますので、本 FAQ ではそちらの手順をご案内します。

なお、ArcGIS Pro ではなく、ArcGIS Online の Web マップで日時フィールドを表示する際のタイムゾーンを変更したい場合は「Web マップのタイムゾーンを設定したい」をご参照ください。

手順

アイテムの所有者または ArcGIS Online 組織サイトの管理者アカウントにて ArcGIS Online へサインインします。
[コンテンツ] タブにて変更したいフィーチャサービスをクリックし、アイテム詳細ページを開きます。
画面右下までスクロールし、[ソース:] の右脇の [Feature Service] をクリックします。
ArcGIS REST Services Directory にて画面右上の [Admin] をクリックします。
画面下部の [Supported Operations:] の並びの [Update Definition] をクリックします。
Update Service Definition: のボックスの中のテキストをすべて消します。
以下のテキストをボックス内にペーストして、[Update Service Definition] をクリックし→[閉じる] をクリックします。日本標準時に設定する場合の例）
```
{ 
  "preferredTimeReference": { 
    "timeZone": "Tokyo Standard Time", 
    "respectsDaylightSaving": true 
  }
} 
```
[ Update Service Definition] は、更新内容を記載する欄のため、一度既存のテキストを全て消し、更新箇所のみ再度入力する必要があります。

タイムゾーンを別のゾーンに設定するには、Microsoft Time Zone Index Values から適切な「タイムゾーン名」文字列を使用します。