FAQ
ArcGIS Online のデータの日付時刻が 9 時間ずれる

ナレッジ番号:3459 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/06/18

説明

ArcGIS Online では日時フィールドの日付時刻をデフォルトでは UTC (協定世界時) で保存し、日付時刻を表示する際に閲覧者のデバイスのタイムゾーン現地時間へ変換して表示します。
ArcGIS Online 上のフィーチャ サービスを Excel や CSV 等に出力したファイルでは UTC の日付時刻のままで表示されるため、閲覧者のデバイスのタイムゾーン現地時間とのずれが生じます。

また、ArcGIS Pro で ArcGIS Online 上のデータを参照し表示する場合も、明示的に設定を行っていない場合は UTC で表示されます。
例) ArcGIS Pro での閲覧者のデバイスのタイムゾーンが日本標準時の場合、9 時間のズレが発生します。

対処方法

出力した Excel や CSV ファイルを、Microsoft Excel にて開き、TIME 関数などを使用し、日本時間の日付時刻を計算します。

フィールド演算にて、予め + 9 時間を追加した属性情報を格納しておき、出力後はそちらのフィールドを利用することでも対処できます。

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