FAQ
ArcGIS Enterprise:マップ サービスの概要(特徴・公開方法)について
ナレッジ番号:5747 | 登録日:2024/04/15 | 更新日:2024/12/26
概要
スタンドアロン構成時に、ArcGIS Server 上でご利用いただける、マップ サービスの特徴や公開方法についてご紹介します。 マップ サービスは、地図の配信をする機能をもったサービスです。マップサービスの配信方法(描画・表示方法)
マップ サービスにおける、配信方法(描画・表示方法)は、3 点あります。
配信方法によって、特徴や公開方法が異なってきます。描画・表示方法 (サーバー側のお仕事) 「画像」として表示 画像を生成して、クライアントに返送 「フィーチャ」として表示 図形・属性情報を文字列やバイナリ形式で生成して、クライアントに返送 「キャッシュ マップ サービス」として表示 あらかじめ作成されている、画像のタイルを取得して、クライアントに返送 - 「画像」として表示
- 「フィーチャ」として表示
- 「キャッシュ マップ サービス」として表示
特徴・公開方法
3 点の配信方法(描画・表示方法)における、各マップサービスの特徴や公開方法については、下記表をご覧ください。
描画・表示方法 「画像」として表示 「フィーチャ」として表示 「キャッシュ マップ サービス」として表示 フィーチャの編集 ✕ (フィーチャの編集機能は持たない) △ ✕ (フィーチャの編集機能は持たない) 多数のフィーチャ表示 ○ △ (クライアント、サーバーともに大きな負荷がかかる) ◎ 通信量 ○ △ (レイヤーに頂点数の多い図形が多数含まれている場合に、画像に比べてサイズが大きい) ○ シンボル設定 ○ △ (シンプルなシンボル表現(実線)のみ) ○(実線・点線など) シンボル変更 ○ ○ ✕ (アプリ側では変更不可) グループ レイヤー ○ △ (原則サポートしていない JS 4.x ベースのアプリで個別にサポート) △ (原則サポートしていない JS 4.x ベースのアプリで個別にサポート) ArcGIS Pro からの公開方法 ArcGIS Server サイトへの接続
→ [マップサービスの公開]前提条件の確認
→ ArcGIS Server サイトへの接続
→ [マップサービスの公開] → 共有画面 の [一般] タブの [データ] で [登録済みデータを参照] を選択 → [構成] タブ で [フィーチャ] を有効ArcGIS Server サイトへの接続
→ [マップサービスの公開]
→ [構成] タブ → [マップ] の右側にある → [マップ サービス プロパティ] 画面にある [新しいキャッシュからのタイルを使用] を選択
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