FAQ
ArcGIS Enterprise:マップ サービスの概要(特徴・公開方法)について

ナレッジ番号:5747 | 登録日:2024/04/15 | 更新日:2024/06/18

概要

スタンドアロン構成時に、ArcGIS Server 上でご利用いただける、マップ サービスの特徴や公開方法についてご紹介します。 マップ サービスは、地図の配信をする機能をもったサービスです。

マップサービスの配信方法(描画・表示方法)

マップ サービスにおける、配信方法(描画・表示方法)は、3 点あります。
配信方法によって、特徴や公開方法が異なってきます。 

 描画・表示方法 (サーバー側のお仕事)
「画像」として表示画像を生成して、クライアントに返送
「フィーチャ」として表示図形・属性情報を文字列やバイナリ形式で生成して、クライアントに返送
「キャッシュ マップ サービス」として表示あらかじめ作成されている、画像のタイルを取得して、クライアントに返送

  • 「画像」として表示
 



  • 「フィーチャ」として表示




  • 「キャッシュ マップ サービス」として表示

 

特徴・公開方法

3 点の配信方法(描画・表示方法)における、各マップサービスの特徴や公開方法については、下記表をご覧ください。

描画・表示方法「画像」として表示「フィーチャ」として表示「キャッシュ マップ サービス」として表示
フィーチャの編集✕ (フィーチャの編集機能は持たない)✕ (フィーチャの編集機能は持たない)
多数のフィーチャ表示△ (クライアント、サーバーともに大きな負荷がかかる)
通信量△ (レイヤーに頂点数の多い図形が多数含まれている場合に、画像に比べてサイズが大きい)
シンボル設定△ (シンプルなシンボル表現(実線)のみ)○(実線・点線など)
シンボル変更✕ (アプリ側では変更不可)
グループ レイヤー△ (原則サポートしていない JS 4.x ベースのアプリで個別にサポート)△ (原則サポートしていない JS 4.x ベースのアプリで個別にサポート)
ArcGIS Pro からの公開方法ArcGIS Server サイトへの接続
 → [マップサービスの公開]
前提条件の確認
 → ArcGIS Server サイトへの接続
 → [マップサービスの公開] → 共有画面 の [一般] タブの [データ] で [登録済みデータを参照] を選択 → [構成] タブ で [フィーチャ] を有効 
ArcGIS Server サイトへの接続
 → [マップサービスの公開]
 →  [構成] タブ → [マップ] の右側にある → [マップ サービス プロパティ] 画面にある [新しいキャッシュからのタイルを使用] を選択

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