FAQ
フィーチャ サービスのアタッチメントにアップロードできるファイル形式を制限する方法

ナレッジ番号:5337 | 登録日:2023/07/26 | 更新日:2024/11/21

概要

ArcGIS Server のフィーチャ サービスでは、ジオデータベースのアタッチメントが有効な場合、フィーチャに紐付けて写真などのファイルをアップロードすることができます。この FAQ では、アップロード可能なファイル形式を指定する方法を説明します。

設定方法

アタッチメントへのアップロードが可能なファイル形式はサービス毎に設定できますが、カタログ ウィンドウや ArcGIS Server Manager からはその設定ができません。

アップロードで許容するファイル形式は、ArcGIS Server の管理者が ArcGIS Server Administrator Directory にログインして設定します。

  1. ArcGIS Server Administrator Directory(http://<サーバ名>:6080/arcgis/admin)を開き、サイトの管理者権限を持つユーザでログインします。
    ArcGIS Server Administrator Directory
  2. [services] をクリックします。
  3. 設定を変更したいサービスの名前をクリックします。
  4. ページの最下部にある [Supported Operations] の下の [edit] リンクをクリックします。
    [edit]
  5. [Service (in JSON format):*] のテキスト ボックス内で、[FeatureServer] を検索し、その下にある [allowedUploadFileTypes] の値を修正します。コロン(:)の後の引用符の中に許可するファイル拡張子を追加します。例えば KML と GPX ファイルを許可したい場合は、「"allowedUploadFileTypes": "kml,gpx"」と設定します。
    allowedUploadFileTypes
    ※JSON 文字列中に [allowedUploadFileTypes] は何箇所かあります。フィーチャ サービスでアップロードする形式の指定は、必ず [FeatureServer] オブジェクトの [allowedUploadFileTypes] を修正します。
  6. [Save Edits] ボタンをクリックします。

(ノート) デフォルトの状態でアップロードの許可されるファイル拡張子は次のとおりです:

bmp,ecw,emf,eps,ps,gif,img,jp2,jpc,j2k,jpf,jpg,jpeg,jpe,png,psd,raw,sid,tif,tiff,wmf,wps,avi,mpg,mpe,mpeg,mov,wmv,aif,mid,rmi,mp2,mp3,mp4,mpa,mpv2,qt,ra,ram,wav,wma,doc,docx,dot,xls,xlsx,xlt,pdf,ppt,pptx,txt,zip,7z,gz,gtar,tar,tgz,vrml,gml,json,xml,mdb,geodatabase

上記の方法で [allowedUploadFileTypes] を修正する場合、デフォルトの設定を上書きするので、許可する必要のある拡張子はすべて設定する必要があります。

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機能

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