FAQ
スタンドアロン アプリケーションの導入

ナレッジ番号:5264 | 登録日:2023/07/26 | 更新日:2024/11/21

サマリ

導入とはすべての必要なバイナリ、データ、ヘルプ、そしてアプリケーションが動作するのに必要なその他の付属するファイルをインストールする概念です。ESRI の ArcObjects に基づく導入は従来の .NET 開発者にとっては目新しいかもしれない特有の基準があります。このトピックは、ArcGIS 10 およびそれ以降のバージョンを使用してスタンドアロン アプリケーションをエンド ユーザーのコンピューターに導入したい ArcObjects 開発者に対するロードマップの役割を果たし、スタンドアロン アプリケーションの導入を実現する方法の例を含むトピックへのリンクを提供しています。

スタンドアロン アプリケーションの導入について

スタンドアロン アプリケーションは通常は実行可能であり(.exe ファイル)、自己完結した機能をもっています。スタンドアロン アプリケーションは [スタート] メニューからプログラムの名前をクリックしたり、 ショートカットをダブルクリックしたり、あるいは Windows エクスプローラーからアプリケーションの .exe ファイルをダブルクリックすることで開始できます。

以下は、スタンドアロン アプリケーション (.exe) を導入するためのアプリケーションを実行するコンピューターにインストールされなければなりません。

  • Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1 (ArcGIS for Desktop 10.3.1 まで) / Microsoft .NET Framework 4.5 (ArcGIS for Desktop 10.4 以降)
  • スタンドアロン アプリケーションが動作するのに必要な適切な ArcGIS ランライム ソフトウェアとライセンス(ArcGIS Desktop または ArcGIS Engine)。ArcGIS Engine コンポーネントを使用して作成された、ArcGIS Engine Runtime をターゲットとするアプリケーションは ArcGIS Engine Runtime がインストールされていることを必要とします。ArcGIS Engine コンポーネントを使用して作成された、ArcGIS Desktop をターゲットとするアプリケーションは ArcGIS Desktop がインストールされていることを必要とします。
  • 実行可能ファイルと付属ファイル(ヘルプ ファイル、データセット等)。

スタンドアロン アプリケーションの導入例については、 セットアップ プロジェクトを使用した ArcGIS Engine アプリケーションの導入方法
をご参照ください。

参照:

セットアップ プロジェクトを使用した ArcGIS Engine アプリケーションの導入の方法


開発ライセンス

配布ライセンス
ArcView ArcView
ArcEditor ArcEditor
ArcInfo ArcInfo
Engine Developer Kit Engine Runtime

この文書は、ArcObjects Help for .NET Developers 内のトピック  Deploying stand-alone applications を元に翻訳したものです。

メタデータ

種類

製品