FAQ
ArcGIS Pro: ArcGIS Pro 3.x で作成したデータと下位バージョンで作成したデータの互換性について
ナレッジ番号:3510 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2026/06/16
概要
ArcGIS Pro 3.x で作成されたデータと下位バージョンで作成されたデータの互換性について説明します。
プロジェクトについて
ArcGIS Pro 3.x のバージョンより下位バージョンを使用して作成されたプロジェクト
下位バージョンを使用して作成されたプロジェクトは、上位バージョンの ArcGIS Pro でも利用可能です。
たとえば、2.x のバージョンで作成されたプロジェクトは、3.x のバージョンで開くことが可能です。
ただし、下位バージョン (2.x) で作成されたプロジェクトでも、一度上位バージョン (3.x) でプロジェクトを開き、保存を行うと下位バージョンで開くことができなくなります。
下位バージョンのプロジェクトを保存しようとすると、以下のような警告が表示されます。
ArcGIS Pro 3.x で作成されたプロジェクト
ArcGIS Pro 3.x を使用して作成されたプロジェクトは、下位バージョンの ArcGIS Pro で開くことはできません。
ただし、プロジェクト パッケージを作成することで、下位バージョンでも作成されたプロジェクトを確認することが可能です。
参考: ArcGIS Pro: データを共有したい (パッケージの作成)ジオデータベース、シェープファイルについて
ジオデータベースおよびシェープファイルは基本的には下位バージョンでも利用できますが、一部以下のような例外があります。
仕様変更のため、ArcGIS Pro 3.x で作成したアノテーションはそのままの状態では 2.x で動作しません。
2.x でも使用する場合は上記と同様に、プロジェクト パッケージを作成してください。
プロジェクト パッケージを展開後、下図のように「p20」フォルダーが作成されます。「p20」フォルダー内のプロジェクトを開くことで、ArcGIS Pro 2.x でも参照できます。ただし、ArcGIS Pro 3.x で実装された新機能は動作しません。
なお、上位互換への変換を行う場合は、ArcGIS Pro 2.x で作成したアノテーションを 3.x で使用できるようにするツールとして、[データセットのアップグレード] ジオプロセシング ツールが用意されています。
詳細は、「データセットのアップグレード」をご参照ください。こちらに記載のアップグレード対象となるデータセットについては、下位互換がありません。
シェープファイルについてはバージョンがありませんので、ArcGIS Pro 2.x でも参照できます。ドキュメントについて
マップ、レイヤー、レポート、レイアウト ファイル (.mapx、.lyrx、.rptx、.pagx ファイル) は、ArcGIS Pro 3.x で作成および保存した場合、 2.x で開くことはできません。
シンボルや色などのスタイルのお気に入りも、ArcGIS Pro 3.x で作成および保存した場合、2.x で開くことはできません。モデル、スクリプト ツールについて
ArcGIS Pro 3.x で作成したモデルは Pro 2.x で開くことができます。ただし、ArcGIS Pro 3.x の新機能ツールはサポートされませんのでご了承ください。
ツールボックス (.atbx) は、ツールボックスを右クリックして [ツールボックスをバージョンに保存] を選択すると、ジオプロセシング ツールが開き、ArcGIS Pro の「特定のバージョンにツールボックスを保存」することができます。警告とエラーが強化され、ツール、プロパティ、およびパラメーターが選択したバージョンと互換性があるかどうかを示します。
その他、ArcGIS Pro 2.x と 3.x のデータ互換性についての詳細は「ArcGIS Pro 2.x から 3.x への移行」をご参照ください。
関連する質問
メタデータ
種類
機能
製品
バージョン