このページは ArcGIS Developer Subscription (以降 ADS と表記) をお持ちの方向けの情報です。

使用するアカウントについて

ADS の契約を更新しますと、新しい ADS 番号が発行されます。新しい ADS 番号を登録する際には、以前の契約時に使用したアカウントを確認してから作業を行う必要があります。新しい契約でも前年と同じアカウントを使用することで、ArcGIS Online (開発/テスト用) 組織サイトを引き継ぐことが可能です。

1. ADS 番号を登録したアカウント
前年に ADS 番号を登録した際に My Esri にサインインしていたアカウントです。


2. Developer Subscription を有効化したアカウント (ArcGIS Developers 開発者アカウント)
前年に ADS 番号の登録後、[開発者アカウントの作成] より指定したアカウントです。明示的に別のアカウントを指定しなかった場合は上述の 1. と同じアカウントであることが多いです。


3. ArcGIS Online (開発/テスト用) 組織サイトを有効化したアカウント
ArcGIS Pro のライセンスが含まれる ArcGIS Online 組織のアカウントです。

※新しい ADS 番号の登録においても、上記と同じアカウントを使用する必要があります。例えば上記 3. のアカウントを 1. や 2. として使用することはできません。
※もし前年と異なるアカウントで新しい ADS 番号を登録し、ArcGIS Online (開発/テスト用) 組織サイトを有効化すると、以前の契約時の組織サイトは引き継がれず、新規の ArcGIS Online 組織サイトが作成されます。

ArcGIS Online の更新

ArcGIS Online (開発/テスト用) を以前に有効化していた場合は、新しい ADS 番号の登録を行うことで、自動的にクレジットや指定ユーザー、アドオン ライセンス等が引き継がれます。引き継ぎには更新日から 1 日程度かかる場合があります。1 日経過しても反映されていない場合は、弊社サポート サービスへお問い合わせください。お問い合わせの際は ADS 番号とお使いの Esri アカウントのユーザー名を添えてご連絡ください。

ArcGIS Developers 開発者アカウントは、開発者向け ArcGIS Online を使用できます。開発者向け ArcGIS Online は 1 か月ごとに自動的に更新されるサブスクリプションです。ADS の更新とは関係なく、引き続きご利用いただけます。

更新時に発生するエラー

エラー : Account Suspended

以前の契約で上述の 3. として利用していたアカウントを、新しい ADS 番号を登録する際に使用してしまうと、ArcGIS Developer サイト (https://developers.arcgis.com) にアクセスした際に「Account Suspended」と表示されます。

このエラーが発生した場合は、弊社サポート サービス へお問い合わせください。ADS 番号とお使いの Esri アカウントのユーザー名を添えてご連絡ください。

エラー : Email already in use

更新時に新規アカウントを作成し、ADS 番号を登録した場合、ArcGIS Developer サイトで「upgrade to an ArcGIS Developer account」をクリックした後に「Email already in use」というエラーが表示されるケースがあります。

その場合は以下をご確認いただき、弊社サポート サービス へお問い合わせください。

1. ADS 番号を登録したアカウント (上述の 1. のアカウント) で My Esri にサイン インし、歯車のアイコン → [開発者ツール] をクリックします。

2. 二か所にユーザー名が表示されますので、以下を確認します。
・ ユーザー名は、以前のご契約で ADS 番号を有効化したアカウントですか？
・ 二つのユーザー名は統一されていますか？

サービス クレジットについて

以前の契約で使い残したサービス クレジットは、新しい契約期間になると引き継がれません。新しい契約で提供されるサービス クレジット分だけが ArcGIS Online (開発/テスト用) の組織サイトに付与されます。