FAQ
Drone2Map で NDVI 画像を作成したい
ナレッジ番号:3287 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/11/21
概要
Drone2Map では、入力画像セットに赤スペクトル情報と近赤外スペクトル情報が含まれている場合、植生の活性度を確認できる NDVI (正規化植生指数) 画像を作成できます。ここでは NDVI 画像作成の手順を紹介します。
※NDVI 画像に関する情報は「GIS 基礎解説|マルチスペクトル画像」をご参照ください。
データの準備
NDVI 画像を作成するには、赤スペクトル情報と近赤外スペクトル情報が必要です。マルチスペクトル センサーで撮影した画像セットには複数のスペクトル情報が格納されますが、下図のサンプル データは各スペクトル バンドの画像が個別に格納されています。その中に、赤 (RED) バンド画像と近赤外 (NIR) バンド画像が格納されていることを確認します。
ヒント:各バンド画像は、同一のフォルダーに格納されていても別々のフォルダーに格納されていても構いません。ここでは「ALL」フォルダーの中に入っている画像セットを使用します。
手順
- プロジェクトを作成し、[管理] ウィンドウ の [オルソモザイク] のチェックボックスをオンにして処理を行います。
- 処理が完了したら、[分析] タブ → [指数] ドロップダウン リストをクリックして [NDVI] を選択します。
- [NDVI] ダイアログで必要なバンドをドロップダウン リストから選択して [OK] をクリックします。
- NDVI 画像がマップに追加されます。
シンボルカラーが適用された状態で表示されます。 - 必要に応じてシンボルを変更します。[コンテンツ] ウィンドウの NDVI レイヤーを選択し、[ラスター レイヤー] タブ → [シンボル] をクリックすると [シンボル] ウィンドウが開きます。
- [シンボル] ウィンドウの [配色] で任意のカラーを選択します。
- 各種指数画像を保存するには、[ホーム] タブ → [ラスターのエクスポート] からエクスポートします。
- プロジェクトを作成し、[管理] ウィンドウ の [オルソモザイク] のチェックボックスをオンにして処理を行います。
メタデータ
機能
種類
製品