FAQ
Drone2Map で特定エリアの成果物を作成する方法

ナレッジ番号:3295 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/11/21

概要

Drone2Map では処理を行うエリアを事前に定義したり、作成したプロダクトをクリップしたりできます。撮影範囲全体の結果ではなく、特定のエリアだけの結果が欲しい場合に有効です。 

  

詳細

Drone2Map で新しく処理プロジェクトを作成し、処理前もしくは処理後にどちらかの方法を実施します。

前処理: 事前に処理エリアの範囲を定義する方法 
後処理: プロダクトをクリップする方法 

事前に処理エリアの範囲を定義する方法

前処理の操作として処理を実行する前にあらかじめエリアを指定すると、そのエリアのみのプロダクトが生成されます。
 

1. [ホーム] タブ → [前処理] グループ → [プロジェクト エリア] → [プロジェクト エリアの作成] をクリックします。

2. [フィーチャの作成] ウィンドウが表示されますので、編集ツールを使ってマップ上にプロジェクト エリアを描画します。 

エリアを描画し、最後はダブルクリックで確定します。 

3. 処理を実行します。 

 

作成済みのポリゴン フィーチャをクリップ フィーチャとしてインポートしたい場合は、[ホーム] タブ → [前処理] グループ → [プロジェクト エリア] → [プロジェクト エリアのインポート] から対象のポリゴン フィーチャクラスを取り込みます。

インポートできるのは、ファイル ジオデータベースに格納されたポリゴン フィーチャクラスです。

 

プロダクトをクリップする方法

生成済みのプロダクトに対して後処理として、プロジェクト エリアをクリップします。
 

1. [ホーム] タブ → [後処理] グループ → [クリップ エリア] → [クリップ フィーチャの作成] をクリックします。

2. [フィーチャの作成] ウィンドウが表示されますので、編集ツールを使ってマップ上にクリップ エリアを描画します。

エリアを描画し、最後はダブルクリックで確定します。 

3. [ホーム] タブ → [後処理] グループ → [クリップ] をクリックします。

4. 処理を実行するか確認する画面が表示されたら [はい] をクリックします。 
処理にはしばらく時間がかかる場合がございます。 

5. クリップされたプロダクトがマップ上に表示されます。 

 

作成済みのポリゴン フィーチャをクリップ フィーチャとしてインポートしたい場合は、[ホーム] タブ → [前処理] グループ → [プロジェクト エリア] → [プロジェクト エリアのインポート] から対象のポリゴン フィーチャクラスを取り込みます。

インポートできるのは、ファイル ジオデータベースに格納されたポリゴン フィーチャクラスです。

 

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機能

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