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個別属性ウィンドウから、ハイパーリンクでフォルダにアクセスしたい

ナレッジ番号:2944 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/11/21

[個別属性] ウィンドウは、クリックしたフィーチャの属性情報を表示することができる機能です。

PC 内に存在するフォルダにアクセスできるハイパーリンク Imageを、[個別属性] ウィンドウ上 Imageに表示するには、以下のようにフォルダのパスを指定します。

※フォルダではなく各ドキュメントに直接アクセスする場合は、以下の手順は必要ありません。ドキュメント名およびその拡張子を含む通常のパス(例 : C:\folder\画像名.png など)を属性情報に追加しますと、ハイパーリンクをご利用いただけます。

手順

  1. 属性値として、フォルダのパスを URI 形式で記述します。

    URI 形式は表示したいフォルダのパスの先頭に「file:///」を追加した記述形式です。例えばハイパーリンクで "C:\フォルダ名\ESRI\Folder" というパスのフォルダを関連付けたい場合は、属性情報に "file:///C:\フォルダ名\ESRI\Folder" と属性値に入力します。

    Image

  2. [ツール] ツールバー内の [個別属性] ツール Imageをクリックし、マップ上で任意のフィーチャをクリックします。
  3. [個別属性] ウィンドウが表示され、選択したフィーチャの属性情報が確認できます。フォルダのパスの横に [ハイパーリンク] Imageが表示されますのでクリックします。
  4. Image

すでに属性情報に存在するパスに、一括で「file:///」を追加する方法

すでに属性情報にフォルダのパスが格納されている場合は、以下の方法で「file://」を一括で追加することができます。

  1. 属性テーブル上で、該当のフィールドを右クリック → [フィールド演算] をクリックします。
  2. [形式] が "VB Script" となっていることを確認し、「"file:///" & [フィールド名]」と演算式を記述します。
    たとえば Path というフィールド名の場合は、以下のように記述します。 
              "file:///" & [Path]

    Image

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