FAQ ハイパーリンクの機能を使用して関連付けたファイルや URL 等を表示する

ナレッジ番号:1014 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2023/08/15

解説


ArcMap 上で任意のフィーチャ(ポイント、ポリゴン、ライン)をクリックすることで関連付けたファイルや Web サイトを表示することができます。(ハイパーリンク)

手順

属性テーブルを使用する方法

  1. ArcMap で属性テーブルを開き、属性テーブルへ関連付けたいファイルのパスや URL を入力します。(既に属性テーブルに URL やファイルへのパスが入力されているときは、この作業は不要です。)

    属性テーブルへの入力は[エディター] ツールを使用します。
    [エディター] ツールバーは、[カスタマイズ] メニューの [ツールバー] (ArcGIS 10.x)または [表示] メニューの [ツールバー] (ArcGIS9.x)から表示します。
    [エディター] ツールバーの  [エディター] の [編集の開始] で任意のフィールドに関連つけたいファイルのパスや URL 等を入力します。入力後は、 [エディター] ツールの [編集の保存] と [編集の終了] をクリックして編集を保存します。
  2. [コンテンツ] ウィンドウでハイパーリンク付きのフィールドを含んでいるレイヤーを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  3. [表示] タブをクリックします。
  4. [フィールドを使用してハイパーリンクを設定] にチェック入れます。
  5. ドロップダウン リストから、該当するフィールドを選択します。
  6. [ドキュメント] または [URL]をクリックし、[OK] をクリックします。
  7. [ツール] ツールバー上にある [ハイパーリンク](黄色い稲妻のようなアイコン)のボタンをクリックします。 ハイパーリンクが設定されたフィーチャが濃い青色で強調されます。
  8. マウス ポインターをフィーチャの上に移動し、クリックすると、関連付けられたファイル等が表示されます。

[個別属性] ツールを使用する方法

  1. 関連付けたレイヤーを ArcMap に追加します。
  2. [ツール] バーの [個別属性] ツール(「i」のマークボタン)をクリックし、関連をするフィーチャをクリックします。
  3. [個別属性] ウィンドウの上部にクリックしたフィーチャの属性が表示された部分を右クリックし [ハイパーリンクの追加] をクリックします。
  4. [ハイパーリンクの追加] のウィンドウが表示されますあので、
    ・ドキュメントへリンク
    ・URL へリンク
    のいずれかにチェックし、関連付けするデータへのパスや URL を入力します。
  5. [ツール] ツールバー上にある [ハイパーリンク](黄色い稲妻のようなアイコン)のボタンをクリックします。 ハイパーリンクが設定されたフィーチャが濃い青色で強調されます。
  6. マウス ポインターをフィーチャの上に移動し、クリックすると、関連付けられたファイル等が表示されます。
[個別属性] ウィンドウでは、ハイパーリンクを実行できるフィールドの右側に稲妻のリンクが表示されます。

 

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