FAQ
ArcGIS Pro: XY座標値からポイントを作成する方法

ナレッジ番号:2937 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2025/09/01

概要

ArcGIS Pro では、XY 座標値が格納されたテーブルからポイントデータを作成できますので、本 FAQ でご紹介します。

手順

1. ツールの起動

ツールの起動方法は複数ありますが、どれをご利用いただいても同様の結果を得ることができます。

 

方法 1

[解析] タブ → [ジオプロセシング] グループ → [ツール] をクリックし、[ジオプロセシング] ウィンドウを表示します。
[ジオプロセシング] ウィンドウ上部にある [ツールの検索] で 「XY テーブル → ポイント」と入力し、検索します。

方法 2

[マップ] タブ → [レイヤー] グループ → [XY テーブル → ポイント] をクリックします。

方法 3

[コンテンツ] ウィンドウに追加されたテーブルを右クリック → [テーブルからポイントを作成] → [XY テーブル → ポイント] をクリックします。

2. ツールの設定

[XY テーブル → ポイント] ツールでは以下のようにパラメーターを設定し、実行します。


[入力テーブル] : XY 座標値を含むテーブルを指定します。
[出力フィーチャクラス] : 出力するポイント データの保存先と名称を指定します。
[X フィールド] : X 座標 (経度) が格納されたフィールドを指定します。
[Y フィールド] : Y 座標 (緯度) が格納されたフィールドを指定します。
[Z フィールド] : Z 値が格納されたフィールドがある場合は指定します。
[座標系] : テーブルの座標値が取得された際に使用されていた座標系を指定します。※ 異なる座標系を指定すると正しい位置に表示されません。

X フィールド・ Y フィールドのドロップダウンに座標値フィールドが表示されない場合は、フィールドが テキスト形式になっている可能性があります。数値型フィールドにすることでフィールドが選択できるようになります。

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