FAQ
ArcGIS でエクスポートした CSV 形式のテキスト ファイルが Excel で文字化けする
ナレッジ番号:2750 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/11/21
概要
ArcGIS for Desktop において、属性テーブルをエクスポートしテキスト ファイル(拡張子 txt または csv)として出力すると、テキスト ファイルの文字コードは UTF-8(BOM なし)となります。そのため、例えば Microsoft Excel など、UTF-8(BOM なし)のテキスト ファイルに対応していないソフトウェアで開くと、テキストが文字化けします。
対応方法
下記のいずれかの方法で対応することができます。
- エクスポートしたテキスト ファイルを Windows のメモ帳で開き、[エンコード]:「UTF-8 (BOM 付き)」を指定して上書き保存します(これにより、UTF-8 のテキスト ファイルに自動的に BOM が付加されます)。
- 文字コードを指定して保存できるテキスト エディタを使用し、エクスポートしたテキスト ファイルの文字コードを BOM 付きの UTF-8 に変換、もしくは Shift_JIS に変換します。
- Excel で編集する場合は、[データ] タブ → [データの取得と変換] グループ → [テキスト または CSVから] ボタンを使用して、文字コードや区切り文字を指定して取り込むことで対処することができます。
※コマンド名は、ご利用になる Microsoft Excel のバージョンによって異なります。
必要に応じて列のデータ型を変更します。
下図は、文字コードを UTF-8 に設定して、「1-1」などの文字列を格納した列のデータ型を設定して取り込んだ例です。
上のダイアログで [編集] ボタンをクリックすると、データ型の変更ができます。
メタデータ
種類
機能
製品
バージョン