FAQ フィールド タイプの長さ、桁数、精度について

ナレッジ番号:2656 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2023/06/21

概要

シェープファイルとジオデータベースでは様々なフィールドタイプを設定できます。ただし、同じフィールドタイプでも、データ形式が異なると、精度が異なります。
その違いについては、以下の表でご確認いただくことができます。

フィールドタイプ 概要や用途

シェープファイル ※1

ジオデータベース

Short Integer 短整数型。コード値など。

-999 ~ 9999 (4桁)

-32768 ~ 32767

Long Integer 長整数型。人口や世帯数など。

-9999999 ~ 999999999 (9桁)

-2,147,483,648 ~ 2,147,483,647

Float 単精度浮動小数点型。

-3.4E38 ~ 1.2E38 (6桁)

Double 倍精度浮動小数点型。

-2.2E308 ~ 1.8E308 (15桁)

Text 文字型。名称など自由な形式で値を格納できる。

半角254文字まで

半角64000文字まで

Date 日付型。 ※2

100/1/1 ~ 9999/12/31 0:00:00 ~ 23:59:59 

※1 シェープファイル欄の括弧内の値は、精度です。
※2 シェープファイルでは「年/月/日」のみ格納するのに対し、ジオデータベースでは「年/月/日 時:分:秒」形式で格納できます。
※3 シェープ ファイルでは、BLOB や Raster などのフィールド タイプを保持することができません。
※4 シェープファイルでは、属性値にNULLを格納することができません。

参考情報

ArcGIS フィールド データ タイプ

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