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フィールド演算を使用して連番を入力する方法
ナレッジ番号：2585 | 登録日：2023/05/29 | 更新日：2024/11/21
概要
ArcMap の「フィールド演算」はフィーチャの属性値を入力するための便利な機能です。複数のフィーチャに一括で属性値の入力ができ、スクリプトを使用した高度な演算も行うことができます。ここでは、フィールド演算で Python スクリプトを使用して、数値型のフィールドに連続した数値を入力する方法を紹介します。
※上図は、選択レコードに対してのみ連番を入力した例です。連番は１から付与されます。手順
- ArcMap でフィーチャ レイヤーの属性テーブルを開きます。
- 属性を編集したいフィーチャを選択状態にしてから、フィールド名を右クリックして [フィールド演算] をクリックします。
- [フィールド演算] ダイアログが表示されたら、[形式] として [Python] を選択します。
- [コードブロックを表示] のチェックボックスにチェックを入れます。
- 次のように入力します。
[Pre-Logic Script Code:]
※ pStart は初期値、pInterval は増減値です。
rec=0 def autoIncrement(): global rec pStart = 1 pInterval = 1 if (rec == 0): rec = pStart else: rec = rec + pInterval return rec
フィールドの値として入力する式
autoIncrement()
- [OK] をクリックしてフィールド演算を実行します。
注意
- Python スクリプトでは、行のインデント（行頭のスペースの数）が意味を持ちます。注意して入力してください。
- [フィールド演算] ダイアログにコピー＆ペーストで入力する場合は、フィールドの値として入力する式の後に改行を入力しないようにご注意ください。
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