お知らせ
サポート終了情報: ArcGIS Data Reviewer のレビューアー ワークスペースについて
ナレッジ番号:6022 | 作成日:2025/10/17
概要
ArcGIS Pro 1.0 のリリースにおける ArcGIS Data Reviewer では、ArcMap との相互運用性をサポートするため、レビューアー ワークスペースに基づく自動および目視による品質管理ワークフローが含まれていました。その後の ArcGIS Pro の Data Reviewer のリリースでは、ブランチ バージョニング、Web 編集、属性ルールなどの最新機能に対応するため、属性ルールに基づく新しいワークフローが追加されました。
2025 年 10 月リリース予定の ArcGIS Pro 3.6 の Data Reviewer では、レビューアー ワークスペースに基づく以下の機能およびツールが非推奨となります。
- ArcGIS Pro プロジェクトへのレビューアー バッチ ジョブおよびレビューアー セッション アイテムの追加機能
- 目視レビュー ツール
- 欠落フィーチャにフラグ付け
- フィーチャの参照
- エラー管理ツール
- レビューアー テーブル
- 結果の更新ウィンドウ
以下のジオプロセシング ツールは、2026 年 4 月リリース予定の ArcGIS Pro 3.7 以降のリリースには含まれなくなります。この機能の削除は、ArcMap 10.8.2 のリタイアに合わせて実施されます。
- レビューアー ワークスペース関連
- Data Reviewer の有効化
- レビューアー セッションの作成
- レビューアー セッションの削除
- 自動品質管理関連
- レビューアー バッチ ジョブの実行
- レビューアー テーブルに書き込み
推奨事項
この変更に備えるために、Data Reviewer のレビューアー ワークスペースに基づくデータ品質管理ワークフローを使用しているお客様は、属性ルールに基づくワークフローを採用した ArcGIS Pro 3.6 以降の Data Reviewer および ArcGIS Enterprise 12.0 へ移行することを推奨します。
参考情報