FAQ
Experience Builder: フィーチャ レポート ウィジェットのカスタマイズ方法
ナレッジ番号:5966 | 登録日:2025/07/28 | 更新日:2025/07/29
概要
Experience Builder の フィーチャ レポート ウィジェットを使用し、マップ上で選択したフィーチャの属性情報などをレポートとして出力することが可能です。
特徴
- Word または PDF でレポートを出力します。
- デフォルトで 3 種類のレポート テンプレートが用意されています。テンプレートはカスタマイズすることも可能です。
- レポート作成にはクレジットを消費します。クレジットの詳細はこちらをご参照ください。
手順
- Experience Builder を起動し、[ + ] → マップ ウィジェットを追加し、事前に作成しておいた Web マップを表示します。
・FAQ: Experience Builder の起動方法 - [ + ] → フィーチャ レポート ウィジェットを追加します。
- フィーチャ レポート ウィジェットの設定画面で [データの選択] → マップに追加されているレイヤーを指定します。
Web マップに含まれていないデータを使用する場合は [新しいデータの追加] から追加を行ってください。 - [レポート テンプレート] 欄でテンプレートの設定を行います。デフォルトのテンプレートを使用する場合は、 [個々のレコード] [サマリー] [結合] から選択し、[サンプル テンプレートの作成] ボタンをクリックしますが、
テンプレートをカスタマイズする場合は [ヘルプ] をクリックします。
- [レポート テンプレートのヘルプ] ダイアログで、[個々のレコード]、 [サマリー]、 [結合] の 3 つのデフォルト テンプレートから、使用したいフォーマットに一番近いものをダウンロードします。
- ダウンロードしたテンプレートを Microsoft Word で開き、カスタマイズします。
テンプレートへの記述方法は「カスタマイズの例」をご参照ください。 - Experience Builder に戻り、フィーチャ レポート ウィジェットの設定画面で [+ 新しいテンプレート] ボタン → [新しいテンプレートのアップロード] を選択 → [ファイルの選択] ボタン → カスタマイズしたテンプレート (Word ファイル) を読みこみます。
テンプレートの記述内容に不正があればこの時点でエラーが表示されますので、エラー内容をご確認のうえ修正を行ってください。
エラーが出なければ [保存] ボタンをクリックします。 - Experence Builder を保存し、プレビュー画面でご希望通りの出力となるかお試しください。
カスタマイズの例
レポートで利用できる式は他にも多くあります。以下は Survey123 製品のヘルプ ページですが、レポートの記載方法は同じです。
・ヘルプ: レポート式
カスタマイズの例:マップを任意の縮尺でレポートに追加したい場合
- 以下をレポート テンプレート (Word) に貼り付けます。
${map | map:" Webマップのアイテム ID " | mapScale:4000000 | size:200:100} - Webマップのアイテム ID" には、お客様がご利用の Web マップの ID を記入します。Web マップのアイテム詳細ページを開き、画面右側の [アイテム ID ] 欄からコピーしてください。
また、mapScale には任意の表示縮尺を設定します。
この FAQ は 2025 年 7 月に更新されました。設定画面は米国Esri社により予告なく変更される場合があります。
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