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ArcGIS Pro SDK: ジオプロセシング ツールを指定したパラメーターで開く

ナレッジ番号:5958 | 登録日:2025/07/08 | 更新日:2025/08/12

概要

ArcGIS  Pro SDK からデフォルトのパラメーターを入力した状態でジオプロセシング ツールを開く方法をご紹介します

サンプルコード

こちらのサンプルでは [バッファー] ツールを開き、いくつかのパラメーターをあらかじめ入力しています。 まず、ツールの実行に必要なパラメーターを Geoprocessing.MakeValueArray メソッドを用いて ValueArray にまとめます。 そして Geoprocessing.OpenToolDialog メソッドで実行するツールを指定し、パラメーターを渡します。
// デフォルトのパラメーターを用意
string in_data = @"D:\sample.gdb\point";
string out_data = @"D:\sample.gdb\point_buffer";
string distance = "5000 Meters";

var parameters = Geoprocessing.MakeValueArray(in_data,out_data,distance);

// [バッファー] ツールを指定したパラメーターをデフォルト値として開く
Geoprocessing.OpenToolDialog("analysis.Buffer", parameters);
コードを実行すると以下のような [ジオプロセシング] ウィンドウが開きます。

補足

ツールの実行に必要なパラメーターやその順番については各ツールのヘルプをご参考ください。 Geoprocessing.OpenToolDialog メソッドの第一引数で指定するツール名は、各ツールのヘルプにある Python コードの関数名を記述してください。
バッファー (Buffer) (解析)—ArcGIS Pro | ドキュメント   

Geoprocessing.ExecuteToolAsync Method

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