FAQ
フィールド演算でよく使う VBScript の関数

ナレッジ番号:5588 | 登録日:2023/07/27 | 更新日:2024/11/21

数値関数

数値関数 説明 書式や使用例
Abs() 指定した数値の絶対値を返す。 Abs (数値)
Exp() 指定された数値を指数とする е (自然対数の底) の累乗を含む Double の値を返す。 Exp(数値)
Rnd() 0から1の間の乱数を返す。 Rnd(数値)
※ (数値) は省略可能
Int() 指定した数値の整数部分を返す。 Int (数値)
Round() 指定された小数点位置で丸めた数値を返す。 Round(数値, 小数点位置)

文字列関数

文字列関数 説明 書式や使用例
Len() 指定した文字列の文字数を返す。 Len(文字列)
InStr() 文字列の中に指定した文字列があるかどうか検索する。
文字列がなければ、0を返し、文字列があれば、最初にも見つかった文字列の開始位置を示す整数型の値を返す。
InStr({検索開始位置, }対象文字列, 検索条件文字列{,検索方法)
※{}は省略可能
Left() 文字列の左端から指定した文字数分の文字列を返す。 Left(文字列, 抽出文字数)
Mid() 文字列指定位置から指定した文字数分の文字列を返す。 Mid(文字列, 抽出開始位置, 抽出文字数)
Right() 文字列の右端から指定した文字数分の文字列を返す。 Right(文字列, 抽出文字数)
Trim() 先頭と末尾のスペースを削除する。 Trim(文字列)
Replace() 指定した文字列を置換する。 Replace(対象文字列, 検索する文字列, 置換する文字列)

日付関数

日付関数 説明 書式
Now() 現在の日付と時刻を返す。 Now()
Date() 現在の日付を返す。 Date()
DateAdd() 指定した時間間隔を加算、減算した日付や時刻を求める。 DateAdd(時間単位, 追加時間, 日付)
例:DateAdd("d", -10, Date)
DateDiff() 2つの日付型値の時間間隔を求める。 DateDiff(時間単位, 日付1, 日付2)
例: DateDiff("h", [開始時間], [終了時間])
DatePart() 年初日などの「時間の初め」から経過時間を求める。 DatePart(時間単位, 日付)
例:DatePart("W", Date)

指示語

指示語 時間単位
yyyy 西暦年 (4桁)
m
d
h 時 (24時間表記)
n
s

便利な演算

便利な演算 説明 書式
文字列の足し算 文字列を連結させる。 (文字列 & 文字列)
例:  ”東京都” & "千代田区" → 東京都千代田区)


メタデータ

機能

種類

製品