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レイヤのデータソースを変更する方法

ナレッジ番号：5466 | 登録日：2023/07/27 | 更新日：2024/11/21

【概要】

以下に、ArcMapのレイヤのデータソースをプログラミングにより変更するサンプルコードを示します。


【手順】

  1. ArcMapを起動し、フィーチャクラスをマップへ追加します。
  2. UIButtonControlを作成します。

    A：[ツール] > [カスタマイズ]を選択し、カスタマイズダイアログボックスを開きます。
    B：[コマンド]タブをクリックします。
    C：[カテゴリ]リストボックスから[UIControls]を選択します。
    D：[保存先]ドロップダウンリストから[無題]を選択し、このマップドキュメントにボタンを保存します。全てのArcMapドキュメントにボタンを保存したい場合は[Normal]を選択します。
    E：[新規UIControl]をクリックします。
    F：[UIButtonControl]を選択し作成します。
    G：新規UIButtonControlを適当なツールバー上にドラッグします。
    H：カスタマイズダイアログボックスを閉じます。

    ※UIControlの作成に関する詳細については、ArcGIS Desktop Helpの"How to create custom commands with VBA"をご覧下さい。"

  3. UIButtonControlを右クリックし、[ソースの表示]を選択します。
  4. UIButtonControlのClickイベントに以下のコードをコピーします。

    
Dim pMxDoc As IMxDocument
Set pMxDoc = ThisDocument

Dim pMap As IMap
Set pMap = pMxDoc.ActiveView

Dim pFeatLayer As IFeatureLayer
Set pFeatLayer = pMap.Layer(0)

Dim pDataLayer As IDataLayer

    Set pDataLayer = pFeatLayer

Dim pName As IName
Dim strTable As String
Dim strLocation As String

' シェープファイルを含むフォルダのパスを設定します。
strLocation = "C:\testing\canada"

' データソースとして使用されるシェープファイル名を設定します。
strTable = "provinces"

Dim pDatasetName As IDatasetName
Dim pTable As ITable
Dim pWrkspc As IWorkspaceName

    
    

Set pWrkspc = New WorkspaceName
pWrkspc.PathName = strLocation

' シェープファイル以外のデータソースを使用している場合、

    ' ワークスペースのタイプを変更する必要があります。
pWrkspc.WorkspaceFactoryProgID = "esricore.shapefileworkspacefactory.1"

Set pDatasetName = New TableName
pDatasetName.Name = strTable
Set pDatasetName.WorkspaceName = pWrkspc
Set pName = pDatasetName
Set pTable = pName.Open

Dim pGeoDataset As IGeoDataset
Set pGeoDataset = pTable
Set m_pEnv = pGeoDataset.Extent

Dim pFcName As IDatasetName
Set pFcName = pName
pDataLayer.DataSourceName = pName

Dim pAV As IActiveView
Set pAV = pMap

pAV.Extent = m_pEnv
Set pAV = pMap
pAV.Refresh

  5. strLocationとstrTableに割り当てられた変数をシェープファイルデータソースに変更します。

  6. UIButtonControlをクリックし、コードを実行してレイヤのデータソースを変更します。

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機能

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