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エディタ･ツールをアクティブにする方法

ナレッジ番号：5461 | 登録日：2023/07/27 | 更新日：2024/11/21

【概要】

ArcMapのエディタ･ツールの1つをアクティブにする方法を示します。


【手順】

  1. ArcMapを起動します。

  2. Visual Basic Editorを開きます。

  3. プロジェクト･エクスプローラ･ウィンドウで、Projectの下にあるArcMap Objects > ThisDocumentをダブルクリックし、コード･ウィンドウを開きます。

  4. コード･モジュールに次のコードをペーストします。

    
Public Sub ActivateEditorTool()

  Dim pCmdBars As ICommandBars
  Dim pEditBar As ICommandBar
  Dim pCmdItem As ICommandItem
  Dim pEditTool As ICommandItem

  


Set pCmdBars = ThisDocument.CommandBars

  ' 任意のエディタ･ツールを指定します。
  Set pEditTool = pCmdBars.Find(ArcID.Editor_DistanceDistance)                       

  ' デフォルトのエディタ･スケッチツールを指定する場合
  ' ***** ArcID.Editor_SketchTool

  ' その他のツール
  ' ***** ArcID.Editor_IntersectionTool 
  ' ***** ArcID.Editor_Arc

  Set Application.CurrentTool = pEditTool

End Sub
  5. Visual Basic Editorを閉じます。

  6. ArcMapへ編集可能なレイヤを追加します。

  7. 「ツール」 > 「エディタ ツールバー」を選択し、エディタ ツールバーを表示します。

  8. 「エディタ」プルダウンから「編集の開始」をクリックします。

  9. コードを実行します。

    A：ArcMapで、ツール > マクロ > マクロと選択し、マクロ･ダイアログを表示します。

    B：マクロを選択し、実行をクリックします。

  10. マップ上でクリックしてツールを使用します。指定したエディット･ツールがすでに押されているのが分かります。

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