FAQ
3D ポイント フィーチャの作成方法

ナレッジ番号:5276 | 登録日:2023/07/26 | 更新日:2024/11/21

概要

3D ポイント フィーチャを作成するには、IPoint に対して X・Y・Z 座標を与える必要がありますが、Z 値を与える前に IZAware::ZAware プロパティに True を設定してから IPoint::Z プロパティに Z 値を与えます。

サンプル コード

サンプルでは 3D ポイントを格納するフィーチャクラスの作成方法 で作ったフィーチャクラスに、IFeature::Store メソッドを用いて 3D ポイント フィーチャを格納します。

//「3D ポイントを格納するふぃちゃクラスの作成方法」 を参考にフィーチャクラスを作成
//フィーチャクラスに新規フィーチャを作成
IFeature feature = featureClass.CreateFeature();
//新規にポイント クラスを作成
IPoint point = new ESRI.ArcGIS.Geometry.PointClass();
//X・Y 座標を設定
point.PutCoords(100, 100);
//IPoint に Z 値を加えるために IZAware にキャスト
ESRI.ArcGIS.Geometry.IZAware zAware = point as ESRI.ArcGIS.Geometry.IZAware;
//Z 値を有効にする
zAware.ZAware = true;
//Z 値を設定
point.Z = 250;
//設定した座標値をフィーチャに格納
feature.Store();
'「3D ポイントを格納するふぃちゃクラスの作成方法」 を参考にフィーチャクラスを作成
'フィーチャクラスに新規フィーチャを作成
Dim feature As IFeature = featureClass.CreareFeature '新規にポイント クラスを作成 Dim point as IPoint = New ESRI.ArcGIS.Geometry.PointClass 'X・Y 座標を設定 point.PutCoords(100, 100) 'IPoint に Z 値を加えるために IZAware にキャスト Dim zAware As ESRI.ArcGIS.Geometry.IZAware = CType(point, ESRI.ArcGIS.Geometry.IZAware) 'Z 値を有効にする zAware.ZAware = True 'Z 値を設定 point.Z = 250 '設定した座標値をフィーチャに格納 feature.Store

備考

各インターフェイスの詳細につきましては、下記のヘルプをご参照ください。
IPoint Interface
IZAware Interface
IFeature Interface

メタデータ

機能

種類

製品