FAQ
開発 API を使用したアプリケーションで使用する API キーの取得と使用する解析サービスの設定方法

ナレッジ番号:5205 | 登録日:2023/07/11 | 更新日:2023/07/14

概要

ArcGIS Developers で提供している ArcGIS の開発製品は、検証の段階であっても、背景地図の表示や解析サービスの利用のためにご自身で取得した API キーをコードに埋め込む必要がございます。
API キーごとに、使用する解析サービスについて設定があり、使用する解析によっては設定が必要となります。
API キーを取得する方法と使用する解析サービスの設定方法についてご案内します。

手順

  1. ArcGIS Developers のサイトにアクセスして、Esri アカウントでサインインします。 サインインすると Dashboard のページが開きます。 ※開発者アカウント(無償)または、ArcGIS Online アカウント(有償)でサインインが可能です。

  2. API キーの取得 Dashboard 上の [Recent API keys] に表示されています。 ArcGIS Developers の開発者アカウントでサインインした場合は、[Default API Key] としてあらかじめ用意されています。 作成済みのものがない場合は、API キーを作成する をご参考に作成します。作成した API キーは、[コピー] のアイコンを選択してコピーして、ご自身が作成したアプリケーションに埋め込むことができます。 各開発者製品での埋め込みの方法は ArcGIS Developers 開発リソース集の [アプリ開発] から各 Web APIs / Native APIs の [API キーを設定する] をご参照ください。

  3. API キーの編集(使用する解析サービスの設定) API キーでアクセスできる解析サービスを設定します。 Esri アカウント / 開発者アカウントともに、背景地図の参照やジオコーディングの解析はデフォルトの設定で利用できるようになっていますが、Esri アカウントで追加で API キーを作成した場合は、背景地図とジオコーディングのみのアクセスとなっている場合がございます。 Recent API keys の [Edit API key] ボタン > [Set service scopes] のボタン > [Available Services] より編集します。

    ※複数の API キーを作成している場合は  [Manage API Keys] ボタン を選択してリストで表示できます。 
    ・[Edit API key] ボタンを選択 

    ※この状態では [Basemap] と [Geocoding (not stored)] のみ有効となっています。

    ・[Location Service] のエリアにある [Set service scopes] のボタンを選択  
    ・ [Available Services] 画面で実行する解析サービスにチェックを入れて [Apply] ボタンで決定します。
    [Set service scopes] での使用サービスの設定は、ArcGIS Online でも可能です。 API キー を作成したアカウントで ArcGIS Online にサインインすると、[マイコンテンツ] のアイテムとして API キーがございます。 対象の API キーのアイテム詳細画面を開き、[設定] タブから [利用できるサービス] で設定します。

制限事項

開発者アカウント と ArcGIS Online アカウントでは実行できる解析サービスに差分がございます。
詳細は ArcGIS Developers の API keys:Available location service scopes の機能一覧表をご参照ください。
API キーで設定されていないサービスを利用しようとすると、トークンエラーなどどなり実行できません。

参考ページ