FAQ
Drone2Map で DTM(数値地形モデル)を生成する際のフィルタリングを調整したい
ナレッジ番号:3316 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/11/21
概要
ArcGIS Drone2Map では、DTM(数値地形モデル)を生成する際、オルソ処理で生成される点群データから地表分類を行っています。分類の程度によって、地表のフィルタリングが思わしくない場合、処理オプションの [地表分類] を使用して設定を変更することができます。
詳細
[地表分類] オプションには、以下の 3 つの方法があります。
方法 概要 デフォルト 穏やかな起伏の出力に有効 アグレッシブ 急な起伏(稜線や丘)を含む地表の検出に有効 保全 低地植生(芝生や植込み)の区別に有効
例:建物を含む画像
[アグレッシブ] にすると建物近くの車も地表として分類
このような画像の場合は、[デフォルト] や [保全] が最適
例:植生(森林)を含む画像
[デフォルト] や [保全] の場合、凹凸の無い滑らかに内挿された地表が生成
このような画像の場合は、[アグレッシブ] が最適
その他にも低ノイズや高ノイズの高さの値を指定して分類を設定することも可能です。
メタデータ
機能
種類
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