FAQ
ArcGIS Pro: LASファイルをサーフェスとして見通し線を作成する方法
ナレッジ番号:3289 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/11/21
概要
ArcGIS Pro では、LASファイル / LAS データセットをサーフェスとして、見通し線を簡単な操作で作成することができます。
※3D Analyst 製品が必要です。
入力データの例(静岡県下田市 付近):ラインの下端が観測点
ラインの最初の頂点が観測点となり、最後の頂点が目標点となります。
可視性は、観測点と目標点の間の見通し線に沿って決定され、ラインの中間の頂点は考慮されません。手順
- ArcGIS Pro に LAS ファイル / LAS データセットと、見通し線となるラインを追加します。
- ArcGIS Pro → [コンテンツ] ウィンドウにある LAS ファイル / LAS データセットを選択した状態で、[データ] タブ → [見通し] ボタンをクリックします。
- [ジオプロセシング] ウィンドウにて、[見通し] ツールが起動しますので、以下のように設定して実行します。
[入力サーフェス]: LAS ファイル / LAS データセット
[入力ライン フィーチャ]: ライン
[出力フィーチャ クラス]: 見通し線
実行結果
赤色:可視、黄緑色:不可視見通し線の属性テーブル [VisCode] フィールドにて、可視:1、不可視:2 という値が入力されています。
メタデータ
機能
種類
製品
バージョン